特許
J-GLOBAL ID:200903031314459480

建設機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-263182
公開番号(公開出願番号):特開平8-100445
出願日: 1994年10月03日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 カウンタウェイトの重心位置を移動させてバランスを保ち、転倒の危険性を低減する。【構成】 カウンタウェイト14を、上部旋回体3に取付けられ、外ボックス16と内ボックス17とからなるカウンタウェイトボックス15と、カウンタウェイトボックス15の内ボックス17内に移動自在に収容された重錘19と、重錘19を上部旋回体3の傾きを検出する傾斜角センサからの換出信号に基づいて移動する重錘移動機構20とから構成した。従って、斜面で掘削作業を行なうときのように上部旋回体3のバランスが崩れ易い場合でも、上部旋回体3の傾きに応じて自動的にカウンタウェイト14の重心位置が移動されるから、上部旋回体3のバランスが保たれる。
請求項(抜粋):
車体と、該車体の前部に可動に設けられた作業装置と、該作業装置に対して前記車体のバランスをとるべく該車体の後部に設けられたカウンタウェイトとからなる建設機械において、前記カウンタウェイトは、前記車体に取付けられたカウンタウェイトボックスと、該カウンタウェイトボックス内に移動自在に収容された重錘と、該重錘の重心位置を車体の傾きに応じて移動させるため、前記カウンタウェイトボックス内で該重錘を移動させる重錘移動機構とから構成したことを特徴とする建設機械。

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