特許
J-GLOBAL ID:200903031316506869

擁壁の構築方法及びそれに用いるPCコンクリート板用押え具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-259098
公開番号(公開出願番号):特開平7-090869
出願日: 1993年09月22日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 簡単に構築でき、工期の短縮化を図れる擁壁の構築方法を提供すること。【構成】 中央片501と、この中央片501の両端の端片503からなる断面がH状で所定の長さのH型鋼5を複数用意し、H型鋼5の端片503間の寸法よりも小さい厚みのPCコンクリート板9を多数用意し、擁壁1を立設すべき箇所にコンクリート基礎3を形成すると共に、このコンクリート基礎3に、PCコンクリート板9の長さに対応させた間隔で中央片501を対向させて複数のH型鋼5を立設し、隣り合う各H型鋼5の中央片501間で端片503の間に、両端を挿入して多数のPCコンクリート板9を積み重ねるようにした。
請求項(抜粋):
PCコンクリート板を用いて擁壁を構築する方法であって、中央片と、この中央片の両端の端片からなる断面がH状で所定の長さのH型鋼を複数用意し、前記H型鋼の端片間の寸法よりも小さい厚みのPCコンクリート板を多数用意し、擁壁を立設すべき箇所にコンクリート基礎を形成すると共に、このコンクリート基礎に、前記PCコンクリート板の長さに対応させた間隔で前記中央片を対向させて前記複数のH型鋼を立設し、隣り合う各H型鋼の中央片間で端片の間に、両端を挿入して多数のPCコンクリート板を積み重ねるようにした、ことを特徴とする擁壁の構築方法。

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