特許
J-GLOBAL ID:200903031316515981
高密度光ファイバケーブルの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-009321
公開番号(公開出願番号):特開平7-218787
出願日: 1994年01月31日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 溝寸法,螺旋ピッチが長期間安定する高密度光ファイバケーブルの製造方法の提供。【構成】 抗張力線を回転供給機10にセットし、クラッチ12にて張力を付与し、回転させて撚り(第二工程の撚りと同方向)を加えながら、押出機14に供給する。次いで、抗張力線の外周にPC/PBT樹脂を溶融状態で押し出して被覆し冷却槽16内で冷却固化させ引取機20により引き取る(第一工程)。次いで、成形物を熱処理炉22内に導入し、PC/PBT樹脂を加熱軟化させた後に、溝に係合する突起を有する回転防止ガイド24を介して、サイジング装置26に供給する。装置26中で成形物は、冷却されつつ直線状角形収納溝の螺旋化と固定が行われる(第二工程)。得られた二溝螺旋スロットAを、冷却した後に、スロットAの角形収納溝内に複数の光ファイバ芯線Bを段状に収納し、スロットAの外周に押さえ巻きテープCを捲回し、その後、回転引取機29を介してドラム32に巻き取った(第三工程)。
請求項(抜粋):
テンションメンバーと熱可塑性樹脂製の本体部とからなり、光ファイバテープ芯線を収納担持するための2つの螺旋状溝が前記本体部に設けられた略H形断面の二溝螺旋スロットを用いる高密度光ファイバケーブルの製造方法において、前記テンションメンバーの周囲に前記熱可塑性樹脂を押し出し成形した後、融点未満の温度で冷却して長手方向に直線状に延びる収納溝を有する成形物を形成する第一工程と、この成形物を前記熱可塑性樹脂の軟化点以上、融点未満の温度域で長軸の回りに回転させて撚りを付与した後に冷却固化して前記収納溝を螺旋状にした二溝螺旋スロットを得る第二工程と、前記二溝螺旋スロットの螺旋状溝内に光ファイバテープ芯線を挿入して、その外周に押さえ巻きテープを捲回する第三工程とを含み、前記第一および第二工程が連続して行われる場合に、前記第一工程で前記テンションメンバーを供給する際に、前記第二工程で付与する撚りと同方向の撚りを加えることを特徴とする高密度光ファイバケーブルの製造方法。
IPC (2件):
G02B 6/44 391
, G02B 6/44 361
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