特許

J-GLOBAL ID：200903031317227700

メカニカル管継手

発明者： 宮佐 明 ,  水谷 正教 ,  市橋 健司
出願人/特許権者： 日立金属株式会社
代理人 (1件)： 大場 充
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-342021
公開番号（公開出願番号）：特開平9-178066
出願日： 1995年12月28日
公開日（公表日）： 1997年07月11日
要約：

【要約】【目的】本発明は、管の供廻り現象を防止したメカニカル管継手を提供することを目的とするものである。【構成】本発明は、端部に先細りの外周面を有する継手本体と、内側に先細りの内周面を有するナットとからなり、継手本体の端部に管の拡開部をあてがい、前記ナットを継手本体に締め付けることにより、管の拡開部内面を継手本体の先細り外周面に圧接して接続するフレア形の管継手において、ナットの先細り内周面に環状の溝を設け、該溝に環状の滑り部材を装着し、の拡開部外周面と当接し、締め付け完了時はナットの先細り内周面が管の拡開部外周面に当接するようにしたことを特徴とするメカニカル管継手である。滑り部材は低摩擦係数のものが用いられ、例えばポリエチレン樹脂が適当である。

請求項（抜粋）：

端部に先細りの外周面を有する継手本体と、内側に先細りの内周面を有するナットとからなり、継手本体の端部に管の拡開部をあてがい、前記ナットを継手本体に締め付けることにより、管の拡開部内面を継手本体の先細り外周面に圧接して接続するフレア形の管継手において、前記ナットの先細り内周面に環状の溝を設け、該溝に環状の滑り部材を装着し、ナットの締め付け時は滑り部材がナットの先細り内周面から内側に突出して管の拡開部外周面と当接し、締め付け完了時はナットの先細り内周面が管の拡開部外周面に当接するようにしたことを特徴とするメカニカル管継手。