特許
J-GLOBAL ID:200903031317400835

方向性けい素鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-087866
公開番号(公開出願番号):特開平8-283865
出願日: 1995年04月13日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 方向性けい素鋼板の製造方法において、フォルステライト被膜を改善することによって、さらなる磁気特性の向上を図る。【構成】 脱炭焼鈍後、最終仕上焼鈍前の鋼板につき70°Cの5%塩酸水溶液中に1分間浸漬した後の片面当りの酸洗減量をp(g/m2)、焼鈍分離剤のMgO につき20°Cで60分間水和させた後の水和量をh(%)として、次式p・h≦3.0を満足させる条件で脱炭焼鈍を行い、焼鈍分離剤を使用する。
請求項(抜粋):
C:0.02〜0.1 wt%、Si:2〜4wt%を含有する鋼スラブを高温加熱後、熱間圧延を施し、次いで1回もしくは中間焼鈍を含む複数回の冷間圧延を施して最終板厚に仕上げた後、脱炭焼鈍をし、その後MgO を主成分とする焼鈍分離剤を塗布してから最終仕上げ焼鈍を行う一連の工程よりなる方向性けい素鋼板の製造方法において、脱炭焼鈍後、最終仕上焼鈍前の鋼板につき70°Cの5%塩酸水溶液中に1分間浸漬した後の片面当りの酸洗減量をp(g/m2)、焼鈍分離剤のMgO につき20°Cで60分間水和させた後の水和量をh(%)として、次式p・h≦3.0を満足させる条件で脱炭焼鈍を行い、焼鈍分離剤を使用することを特徴とする方向性けい素鋼板の製造方法。
IPC (3件):
C21D 9/46 501 ,  C21D 8/12 ,  H01F 1/16
FI (3件):
C21D 9/46 501 B ,  C21D 8/12 B ,  H01F 1/16 B
引用特許:
審査官引用 (1件)

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