特許
J-GLOBAL ID:200903031319520110
水晶振動子構造体
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-328546
公開番号(公開出願番号):特開2003-133894
出願日: 2001年10月26日
公開日(公表日): 2003年05月09日
要約:
【要約】【課題】 従来の技術では筐体に水晶振動子の内部電極と外部電極とを導通するための貫通孔を設ける必要があった。そのため、貫通孔の分だけ水晶振動子構造体の平面寸法が大きくなってしまった。【解決手段】 水晶振動子を囲む枠部を電極の一部として用いることによって、貫通孔を用いることなく水晶振動子の内部電極を筐体に設けた外部電極と導通した。これによって、貫通孔を用いる必要がなくなったので水晶振動子構造体の平面寸法を小さくすることができた。
請求項(抜粋):
水晶振動子と該水晶振動子を囲む枠部を一体化した水晶振動子枠板と、第1の筐体と、第2の筐体を備え、該水晶振動子枠板を該第1の筐体と該第2の筐体で挟み込んで気密封止する水晶振動子構造体において、前記枠部の上面に枠上部金属膜を設けるとともに前記枠部の下面に枠下部金属膜を設け、前記枠部の上面は、導電性を有する上部接合部材を介して前記第1の筐体と接合されるとともに、前記枠部の下面は、導電性を有する下部接合部材を介して前記第2の筐体と接合され、前記水晶振動子の一方の内部電極は、前記枠上部金属膜と前記上部接合部材と前記第1の筐体の下面に形成された導電体を介して、前記第1の筐体の上面に設けられた一方の外部電極に導通され、前記水晶振動子の他方の内部電極は、前記枠下部金属膜と前記下部接合部材と前記第2の筐体の上面に形成された導電体を介して、前記第2の筐体の下面に設けられた他方の外部電極に導通されていることを特徴とする水晶振動子構造体。
IPC (2件):
FI (2件):
H03H 9/19 A
, H03H 9/02 L
Fターム (11件):
5J108BB02
, 5J108CC04
, 5J108CC06
, 5J108CC11
, 5J108DD02
, 5J108EE07
, 5J108FF11
, 5J108FF14
, 5J108GG03
, 5J108GG16
, 5J108GG17
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