特許
J-GLOBAL ID:200903031320609990

カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-013371
公開番号(公開出願番号):特開平9-203927
出願日: 1996年01月29日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 AFセンサをスポット測光用のAEセンサと兼用した場合の輝度値検出誤差に基づく露出制御のミスを防止する。【解決手段】 測距部5の測距センサは画面中央のスポット測光用の測光センサと兼用されている。赤外領域に分光感度を有する測距センサで得られた画像データはメモリ124の基準部/参照部データエリア124a,124bに格納され、測光演算部122により基準部データエリア124aの画像データを用いてスポット測光データが演算される。測光部4は可視領域に分光感度を有する測光センサを有し、この測光センサの出力から撮影画面全体に対する測光データが検出される。露出制御は、測光データが人工光源と推定される所定値より小さいとき、測光データのみで行われ、所定値以上のとき、測光データとスポット測光データとで行なわれる。測光値の信頼性の低い人工光源下ではスポット測光データを使用しないことにより露出制御のミスを防止するようにした。
請求項(抜粋):
可視領域に分光感度特性を有する受光手段で撮影画面内の光を受光し、その受光量に基づき撮影画面全体に対する第1の輝度情報を検出する第1の測光手段と、可視領域から偏差した領域に分光感度特性を有する撮像手段で撮影画面内の一部領域を撮像し、この撮像画像に基づき被写体の距離情報を検出する測距手段と、上記撮像手段の受光量に基づき測距領域の被写体に対する第2の輝度情報を検出する第2の測光手段とを備え、上記第1及び第2の輝度情報に基づき露出制御が行なわれるカメラにおいて、上記第1の輝度情報が所定の閾値以上であるか否かを判別する判別手段と、上記第1の輝度情報が上記閾値以上のとき、上記第1及び第2の輝度情報に基づき露出制御のための制御輝度値を設定し、上記第1の輝度情報が上記閾値より小さいとき、上記第1の輝度情報に基づき上記制御輝度値を設定する制御輝度値設定手段とを備えたことを特徴とするカメラ。
IPC (5件):
G03B 7/28 ,  G02B 7/28 ,  G03B 13/36 ,  G03B 7/16 ,  G03B 15/05
FI (5件):
G03B 7/28 ,  G03B 7/16 ,  G03B 15/05 ,  G02B 7/11 N ,  G03B 3/00 A

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