特許
J-GLOBAL ID:200903031322118170

ベーンポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木戸 一彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-262717
公開番号(公開出願番号):特開平8-121354
出願日: 1994年10月26日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 ベーンの押圧力を安定させてシール性を向上させて、ベーンの偏磨耗を防止してポンプの吸排効率を向上させると共に、部品点数の削減と組み付けを容易にしたベーンポンプを提供する。【構成】 シリンダボディ12に形成したシリンダ孔11内に偏心軸26に軸支されて回転するローター25を配設すると共に、シリンダ孔11周壁に形成されたベーン溝33にベーン28をシリンダ孔11内に出没可能に設け、ベーン28の先端を前記ローター25外周に摺接させて、シリンダ孔11周壁とローター25間に吸入室34と吐出室35とを区画し、ベーン溝33のベーン背面側と吐出室35とを連通して、ローター25の回転によって吐出される流体の圧力によりベーン28の先端をローター25外周に摺接させた。
請求項(抜粋):
シリンダボディに形成したシリンダ孔内に偏心軸に軸支されて回転するローターを配設すると共に、該シリンダ孔周壁に形成されたベーン溝にベーンをシリンダ孔内に出没可能に設け、該ベーンの先端を前記ローター外周に摺接させて、前記シリンダ孔周壁と前記ローター間に吸入室と吐出室とを区画するベーンポンプにおいて、前記ベーン溝のベーン背面側と前記吐出室とを連通して、前記ローターの回転によって吐出される流体の圧力によりベーンの先端を前記ローター外周に摺接させたことを特徴とするベーンポンプ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭49-043204
  • 特開昭52-048806

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