特許
J-GLOBAL ID:200903031322577220

複合半透膜及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-200158
公開番号(公開出願番号):特開2006-021094
出願日: 2004年07月07日
公開日(公表日): 2006年01月26日
要約:
【課題】高い溶質除去性と高い水透過性を有し、かつ高い耐久性を有する複合半透膜を提供すると同時に、簡易な方法により、イオン除去率に比べ中性分子の除去率が高い膜や、特定のイオンを選択分離するといった複合半透膜の製造方法を提供することを目的とするものである。【解決手段】微多孔性支持膜上に多官能アミン化合物と多官能酸ハロゲン化物からなるポリアミド分離機能層を形成してなる複合半透膜を、第一級アミノ基と反応してジアゾニウム塩またはその誘導体を生成する試薬に接触させたのち、ジアゾニウム塩との反応性試薬と接触させることや、多官能アミンとしてヒドラジン類を用い、酸化剤で処理といった簡易な方法によりイオン除去率に比べ中性分子の除去率が高い膜や、特定のイオンを選択分離するといった複合半透膜の製造方法を提供する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
微多孔性支持膜上に多官能アミン化合物と多官能酸ハロゲン化物からなるポリアミド分離機能層を形成してなり、該ポリアミドとヨウ素が結合していることを特徴とする複合半透膜。
IPC (4件):
B01D 71/56 ,  B01D 69/12 ,  B01D 71/82 ,  C08J 7/00
FI (4件):
B01D71/56 ,  B01D69/12 ,  B01D71/82 510 ,  C08J7/00 A
Fターム (28件):
4D006GA02 ,  4D006MA08 ,  4D006MA09 ,  4D006MB02 ,  4D006MB06 ,  4D006MC16 ,  4D006MC18 ,  4D006MC27 ,  4D006MC54X ,  4D006MC56 ,  4D006MC62X ,  4D006MC78X ,  4D006NA05 ,  4D006NA41 ,  4D006NA45 ,  4D006NA54 ,  4D006NA64 ,  4D006PA01 ,  4D006PA04 ,  4D006PB02 ,  4D006PB08 ,  4F073AA11 ,  4F073BA29 ,  4F073BB01 ,  4F073EA51 ,  4F073EA52 ,  4F073EA53 ,  4F073EA56
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭63-175604号公報(特許請求の範囲)
  • 特開昭63-54905号公報(特許請求の範囲)

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