特許
J-GLOBAL ID:200903031322879715

電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-332118
公開番号(公開出願番号):特開平6-245507
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 経費のかからない、プリント回路基板上小さなスペースですむ電源回路を提供する。【構成】 バイポーラトランジスタ(T1 )とMOSFET(T2 )の直列配列が使用されるスイッチモード電源回路は公知でカスケード回路と称せられる。この回路ではバイポーラトランジスタはベースの代りにエミッタを介し(MOSFETで)切り換えられる。バイポーラトランジスタのコレクタ電流は大きく変化するかもしれないから、ベースはバイポーラトランジスタが正規の動作からはずれないよう比例的に駆動されねばならない。変圧器(T)にカスケード回路と直列に特別の巻線(Lb )を設けて、バイポーラトランジスタ(T1 )ベースの電力消費の少ない比例駆動が可能となった。特別の巻線(Lb )はインダクタンスを介してそのベースに連結される。
請求項(抜粋):
入力電圧を受け取る入力端子と、出力電圧を供給する出力端子と、バイポーラトランジスタとMOS電界効果トランジスタのカスケード回路とを具え、バイポーラトランジスタのベースが比例駆動を介して駆動され、MOS電界効果トランジスタのゲートが駆動回路を介して切り換えられる電源回路において、変圧器の1次巻線がカスケード回路と直列に配列され、比例駆動が1次巻線に連結された補助巻線を具え、バイポーラトランジスタのベースに連結されたインダクタンスが補助巻線と直列に配列されることを特徴とする電源回路。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-236498
  • 特開平1-108810
  • 特開平2-228123

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