特許
J-GLOBAL ID:200903031323584549
磁気ヘッドの製造方法、磁気ヘッド、及び磁気ディスク装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-243660
公開番号(公開出願番号):特開2002-056512
出願日: 2000年08月11日
公開日(公表日): 2002年02月22日
要約:
【要約】【課題】 積層タイプの固着磁性層を有する磁気ヘッドにおいて、固着磁性層に対する磁化の固着を有効に行なうことを可能すること。【解決手段】 磁気ヘッドを外部より加熱するヒーターを用いて加熱する加熱工程と、加熱工程による磁気ヘッドの加熱と同時に磁気ヘッドのリードに電流を加える電流印加工程とからなり、電流印加工程で、通電回路によって加えられた電流がリードを介して磁気抵抗効果膜を流れる際に発生する熱で磁気ヘッドを加熱し加熱工程からの加熱と合わせて磁化固着層の温度をブロッキング温度以上にすると共に、磁気抵抗効果膜から発生する電流磁化を磁化固着層の強磁性層に加えることにより、強磁性層の磁化を固着する。
請求項(抜粋):
複数の強磁性層を積層した構成の磁化固着層を持つ磁気抵抗効果膜と前記磁気抵抗効果膜に電流を加えるためのリードとを有する磁気ヘッドの製造方法において、前記磁気ヘッドを外部より加熱するヒーターを用いて前記磁気ヘッドを加熱する加熱工程と、前記加熱工程による前記磁気ヘッドの加熱と同時に、前記磁気ヘッドの前記リードに電流を加える通電回路を用いて前記リードに電流を加える電流印加工程とからなり、前記電流印加工程では、前記通電回路によって加えられた電流が前記リードを介して前記磁気抵抗効果膜を流れる際に発生する熱で前記磁気ヘッドを加熱し前記加熱工程における外部からの加熱と合わせて前記磁化固着層をブロッキング温度以上にすると共に、前記磁気抵抗効果膜から発生する電流磁界を前記磁化固着層の前記強磁性層に加えることにより、前記強磁性層の磁化を固着することを特徴とする磁気ヘッドの製造方法。
IPC (7件):
G11B 5/39
, G01R 33/09
, H01F 10/08
, H01F 41/22
, H01F 41/32
, H01L 43/08
, H01L 43/12
FI (7件):
G11B 5/39
, H01F 10/08
, H01F 41/22
, H01F 41/32
, H01L 43/08 Z
, H01L 43/12
, G01R 33/06 R
Fターム (23件):
2G017AA01
, 2G017AC01
, 2G017AC09
, 2G017AD55
, 2G017AD63
, 2G017AD65
, 5D034BA04
, 5D034BA05
, 5D034BB08
, 5D034CA08
, 5D034DA04
, 5D034DA05
, 5D034DA07
, 5E049AA01
, 5E049AA04
, 5E049AC05
, 5E049BA12
, 5E049CB02
, 5E049CC01
, 5E049DB04
, 5E049DB14
, 5E049EB06
, 5E049JC01
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