特許
J-GLOBAL ID:200903031324436420

容器の封止体の不正開封証明リングに関する改良

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-511869
公開番号(公開出願番号):特表平8-503189
出願日: 1993年11月15日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】封止体は容器の首(70)に確実にねじ止め可能である。封止体には、不正開封照明リング(80)が設けられている。不正開封照明リングはカラーを有しており、カラーからは内方に傾斜した弾性を有する複数のタブ(82)が延びている。タブは、カラーに応力を実質的に加えることなく、リングが突出するビード(72)を覆って首に容易に装着することができるよう、互いに外方へ曲がることができる。首に設けられたラチエット停止部(74)は、リングを首に対してねじ込む方向へは回転させることができ、逆方向への回転には抵抗するように、タブ(82)に係合する。封止体が最初に取り外されるとき、タブ(82)は、ラチエット停止部(74)およびビード(72)に突き当たり、リングを封止体から分離させるとともに、リングを首に確実に引き止める。リングは、プラスチックで形成し、かつ切断可能な結合部によって封止体に一体に結合することができる。
請求項(抜粋):
半径方向に突出したビードを有する容器の首、首に確実にねじ止め可能な容器の封止体、および切断可能な結合部によって封止体に結合された不正開封証明リングを備えた組立体であって、リングが、内方に突出し、かつ首の開口端に向かって上向きに傾斜した複数のタブを備え、タブが、リングを首に引き止めるためにビードの下面と対向して配置されるとともに、リングが最初にビードを覆って装着されるのを許容するために、リングに対して外方へ曲げ可能であり、封止体が最初に取り外されるときに、少なくとも部分的な捩り力が切断可能な結合部に加えられるよう、首に対するリングの回転に抵抗する手段をさらに備えた組立体。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平3-056990
  • 特公平3-056990

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