特許
J-GLOBAL ID:200903031325237919

二重カーテン地

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 茂雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-355192
公開番号(公開出願番号):特開2001-172841
出願日: 1999年12月14日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 自由に洗濯し得、ドレープ性を有し、温かく柔らかい印象を与える光量調節可能なカーテン地を提供する。【解決手段】 カーテン地を、表編地11と裏編地12を連結糸13で連結し、表編地11と裏編地12の間に連結糸13の立毛部分15による立毛層18を形成したダブルラッシェル経編組織構造にする。連結糸13は単糸繊度20デニール未満の複数本の繊維で構成する。連結糸の立毛部分15は、編地11・12のコース方向16とウェール方向17の何れか一方の方向(17)で粗く形成し、他方の方向(16)で緻密に形成する。その緻密な方向(16)で隣合う立毛部分15と立毛部分15によって立毛層18を仕切る仕切り25を形成し、仕切り25によって緻密な方向(16)に一直線状に続く空洞14を立毛層18に形成する。
請求項(抜粋):
(イ) 表編地(11)と裏編地(12)の2枚の編地が、それらの間に一定の厚みの立毛層(18)を設けて、それらの編地に編み込まれる連結糸(13)によって連結されて同時に編成されるダブルラッシェル経編組織構造を成し;(ロ) 表編地と裏編地を連結して立毛層(18)に現われる連結糸の立毛部分(15)の表編地(11)と裏編地(12)の間の寸法(t)によって立毛層(18)の厚みが設定されており;(ハ) 立毛部分(15)が、編地のコース方向(16)とウェール方向(17)の何れか一方の方向(17)において粗い密度で形成され、その何れか他方の方向(16)において細かい密度で形成されており;(ニ) その粗い密度で形成された方向(17)では、隣合う立毛部分(15)と立毛部分(15)が触れ合っておらず;(ホ) 細かい密度で形成された方向(16)では、隣合う立毛部分(15)と立毛部分(15)の少なくとも一部の繊維が触れ合っており;(ヘ) その細かい密度で形成された方向(16)において隣合って触れ合う立毛部分(15)と立毛部分(15)が、立毛層(18)を仕切る仕切り(25)を、その細かい密度で形成された方向(16)に一直線状に形成し;(ト) その仕切り(25)によって粗い密度で形成された方向(17)において仕切られて細かい密度で形成された方向(16)に一直線状に続く空洞(14)が立毛層(18)に形成されている二重カーテン地。
IPC (3件):
D03D 11/00 ,  A47H 23/08 ,  E06B 9/26
FI (3件):
D03D 11/00 Z ,  A47H 23/08 ,  E06B 9/26
Fターム (24件):
2E043AA01 ,  2E043AA04 ,  2E043AA05 ,  2E043AB00 ,  2E043BB01 ,  2E043BE12 ,  2E043BE13 ,  2E043DA03 ,  2E043DA05 ,  2E043DB00 ,  2E182AA06 ,  2E182AB01 ,  2E182AB03 ,  2E182AC15 ,  2E182BB01 ,  2E182CC01 ,  2E182CC10 ,  2E182CC11 ,  2E182EE06 ,  4L048BA09 ,  4L048CA00 ,  4L048CA12 ,  4L048DA19 ,  4L048EB03

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