特許
J-GLOBAL ID:200903031326664004

ユニットスイング式自動二輪車用エンジンの支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-004584
公開番号(公開出願番号):特開平11-198890
出願日: 1998年01月13日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 車体に不要なねじれを発生させず、常に前後輪に適正な整列状態を得られると共に、良好な制振効果を得られるようにする。【解決手段】 支軸52によって車体フレーム10に支持された車体懸架部42と、車体懸架部42に突設されたアーム44及び46と、を設け、ユニットスイングエンジンの11の前方部11Cをアーム44に挿通した揺動中心軸48によって回転揺動自在に支持させるようにし、アーム46の一端部を車体フレーム10に弾性を有するストッパ47を介して支持させる一方、車体懸架部42内に挿通される支軸52と車体懸架部42との間にベアリング54を介在させて車体懸架部42を支軸52を中心に回動自在に支持させると共に、前記支軸52に挿入固着されかつ車体懸架部42の内面に固着される筒状の弾性体56cを有するブッシュ56を設ける。
請求項(抜粋):
所定の支軸によって車体フレームに支持された筒状の車体懸架部と、前記車体懸架部に異なる位置に突設されたストッパ側アーム及びエンジン側アームとからなる車体懸架ブラケットを設け、後輪を回動自在に支持すると共にエンジン及びその駆動力を前記後輪に伝達するための動力伝達装置を一体的に保持してなるユニットスイング式自動二輪車用エンジンの前方部を前記エンジン側アームに揺動中心軸によって回転揺動可能に支持させるようにしたユニットスイング式自動二輪車用エンジンの支持構造であって、前記ストッパ側アームの一端部を車体フレームに弾性を有するストッパを介して支持させる一方、前記車体懸架部と、ここに挿通される前記支軸との間にベアリングを介在させて車体懸架部を軸体を中心に回動自在に支持させると共に、前記車体懸架部に挿通される支軸に固着され、かつ前記車体懸架部内に筒状の弾性体を有するブッシュを固着し、ブッシュとベアリングとを並設したことを特徴とするユニットスイング式自動二輪車用エンジンの支持構造。
IPC (3件):
B62M 7/02 ,  B62K 11/10 ,  B62M 7/06
FI (3件):
B62M 7/02 B ,  B62K 11/10 ,  B62M 7/06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭62-160977
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-160977

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