特許
J-GLOBAL ID:200903031331498031

真珠識別方法及び色識別方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  石田 悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-427730
公開番号(公開出願番号):特開2005-188978
出願日: 2003年12月24日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】 光源の波長成分毎の光強度が識別作業を行うごとに相違していても、真珠の色合いが所定の区分に属するか否かを正確に識別することができる真珠識別方法及び色識別方法を提供する。【解決手段】 白色板及び補正用真珠にそれぞれ可視光を照射し、その反射光の波長λ1...λnにおける光強度Wh1...Whn及び光強度Ah1...Ahnを測定する。光強度Wh1...Whn及び光強度Ah1...Ahnに基づいて、補正値Ws1...Wsnを求める。区分の基準となる色合いを有する基準真珠における光強度Aa1...Aanを測定する。再び白色板における光強度W1...Wnを測定する。被識別真珠における光強度A1...Anを測定する。光強度Aa1...Aanと光強度A1...Anとを、補正値Ws1...Wsn及び光強度W1...Wnに基づいて補正した上で互いに比較する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
真珠の色合いが所定の区分に属するか否かを識別する真珠識別方法であって、 白色板に可視光を照射し、前記白色板からの反射光の複数の波長λ1...λn(nは2以上の整数)における第1の光強度Wh1...Whnを測定するとともに、予め用意された補正用真珠に可視光を照射し、前記補正用真珠からの反射光の前記複数の波長λ1...λnにおける光強度Ah1...Ahnを測定して、前記白色板における前記光強度Wh1...Whn及び前記補正用真珠における前記光強度Ah1...Ahnに基づく補正値Ws1...Wsnを求める補正値算出ステップと、 前記所定の区分の基準となる色合いを有する基準真珠に可視光を照射し、前記基準真珠からの反射光の前記複数の波長λ1...λnにおける光強度Aa1...Aanを測定する基準データ測定ステップと、 前記白色板に再び可視光を照射し、前記白色板からの反射光の前記複数の波長λ1...λnにおける第2の光強度W1...Wnを測定する白色板測定ステップと、 被識別真珠に前記可視光を照射し、前記被識別真珠からの反射光の前記複数の波長λ1...λnにおける光強度A1...Anを測定する対象データ測定ステップと、 前記基準真珠における前記光強度Aa1...Aanと前記被識別真珠における前記光強度A1...Anとを、前記補正値Ws1...Wsn及び前記白色板における前記第2の光強度W1...Wnに基づいて補正したうえで互いに比較することにより、前記被識別真珠の色合いが前記所定の区分に属するか否かを識別する識別ステップと を備えることを特徴とする真珠識別方法。
IPC (2件):
G01N21/87 ,  G01J3/51
FI (2件):
G01N21/87 ,  G01J3/51
Fターム (21件):
2G020AA08 ,  2G020DA13 ,  2G020DA22 ,  2G020DA31 ,  2G020DA34 ,  2G020DA51 ,  2G051AA81 ,  2G051AB20 ,  2G051AC21 ,  2G051BA08 ,  2G051BB11 ,  2G051BB17 ,  2G051CA02 ,  2G051CA06 ,  2G051CB01 ,  2G051CC07 ,  2G051CC15 ,  2G051CC17 ,  2G051DA01 ,  2G051EA17 ,  2G051EC01
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第3410332号公報
  • 特開昭61-230778号公報
  • 特開昭56-061635号公報

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