特許
J-GLOBAL ID:200903031332209939

仮想空間共有装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 吉義 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-182058
公開番号(公開出願番号):特開平8-046704
出願日: 1994年08月03日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】利用者が自分の意思で自由に移動できるような仮想空間とその仮想空間内に利用者の分身とを表現できる装置を複数台,通信網を介して接続し,複数の利用者が同一の仮想空間を遠隔地で共有できる装置において,利用者対応に音声ミキサを用意し,各利用者に対して最適の音場を提供することを目的とする。【構成】仮想空間共有装置10は利用者対応に他の利用者の音声をミキシングする音声加算手段4を備える。各利用者は自分の意思で自由に仮想空間内を移動できるため,自分と相手の位置関係や顔の向きが常時変化する。この位置情報と視線の向き情報を利用して自分と相手との距離の遠近や視線の一致度等に応じて音声品質優劣付与手段3,3’,...により相手の音声品質を変え,現実に近い環境を仮想空間内で実現する。
請求項(抜粋):
利用者が自分の意思で自由に移動できるような仮想空間と当該仮想空間内に利用者の分身とを表現できる装置を複数台,通信網を介して接続し,複数の利用者が同一の仮想空間を遠隔地で共有することを支援する仮想空間共有装置において,利用者の音声と仮想空間内の分身の位置情報を他の装置に分配する音声・位置情報分配手段と,利用者対応に他の利用者の音声をミキシングする音声加算手段と,各利用者の分身の位置情報を用いて,利用者の位置座標と他の利用者の位置座標とを結ぶ直線の長短に応じて,前記音声加算手段でミキシングする他の利用者の音声品質に優劣を付ける音声品質優劣付与手段とを有することを特徴とする仮想空間共有装置。
IPC (5件):
H04M 3/56 ,  G06F 15/16 370 ,  G10K 15/00 ,  H04L 12/28 ,  H04M 11/06
FI (2件):
G10K 15/00 M ,  H04L 11/20 D
引用特許:
審査官引用 (3件)

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