特許
J-GLOBAL ID:200903031334117799
パッド型ジャーナル軸受
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高崎 芳紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-376782
公開番号(公開出願番号):特開2003-176818
出願日: 2001年12月11日
公開日(公表日): 2003年06月27日
要約:
【要約】【課題】 キャリーオーバー油を効果的に抑制して潤滑油量の低減を可能とするパッド型ジャーナル軸受の提供。【解決手段】 パッド2の摺動面に、回転軸1の回転に伴う潤滑油7の移動方向について下流側となる後端部で、軸方向に細長い導油溝2cを設けるとともに、この導油溝の開放端に対応する位置でサイドプレート3に排油口3aを開口させ、さらにパッドとサイドプレートとの間の隙間に流れる潤滑油の流れに直交する状態で内側へ突出するせき止めフェンス3bを排油口に近接させてサイドプレートに設け、これら導油溝とせき止めフェンスを協働させてキャリーオーバー油の発生を抑制するようにしている。
請求項(抜粋):
回転軸を支持するために周方向に所定の間隔を空けて設けられた複数のパッド、前記パッド間に設けられた給油口、および前記給油口から供給される潤滑油を前記パッドの摺動面と前記パッド間の空隙に保持させるために、前記各パッドの側面と前記パッド間の空隙の側面を覆うように設けられたサイドプレートを備えてなるパッド型ジャーナル軸受において、前記パッドの摺動面に、前記回転軸の回転に伴う潤滑油の移動方向について下流側となる後端部で、軸方向に細長く且つ少なくとも一端が前記サイドプレートに向けて開放された導油溝を設けるとともに、前記導油溝の開放端に対応する位置で前記サイドプレートに排油口を開口させ、さらに前記パッドと前記サイドプレートとの間の隙間に流れる潤滑油の流れに直交する状態で内側へ突出するせき止めフェンスを前記排油口に近接させて前記サイドプレートに設けたことを特徴とするパッド型ジャーナル軸受。
IPC (3件):
F16C 17/03
, F16C 33/10
, F16C 33/20
FI (3件):
F16C 17/03
, F16C 33/10 Z
, F16C 33/20 A
Fターム (16件):
3J011AA04
, 3J011AA07
, 3J011BA13
, 3J011BA14
, 3J011BA15
, 3J011CA01
, 3J011CA06
, 3J011JA02
, 3J011KA02
, 3J011LA06
, 3J011MA02
, 3J011MA04
, 3J011MA06
, 3J011PA02
, 3J011QA05
, 3J011SC20
引用特許:
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