特許
J-GLOBAL ID:200903031335068490

蓄圧式燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-193146
公開番号(公開出願番号):特開平9-042107
出願日: 1995年07月28日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【目的】 コマンドピストン200の重量を軽量にすることにより応答遅れを無くすと共に、ニードル弁11の着座時の衝撃荷重を小さくする。【構成】 背圧室18とニードル弁11とを連結して付勢力を伝達するコマンドピストン200を少なくとも背圧室18の油密の確保できる最小限の摺動部をなすコマンドピストンアウタ部20と、それよりも小径で軽量の連結部をなすロッド部19とで形成しているので、コマンドピストン200の重量を軽量にすることが可能となり、応答遅れを無くすと共に、ニードル弁11の着座時の衝撃荷重を小さくすることができる。
請求項(抜粋):
燃料噴射孔を開閉するニードル弁と、前記燃料噴射孔に連通して前記ニードル弁を開弁方向に付勢すると共に、前記ニードル弁の開弁時に前記燃料噴射孔から噴射する燃料を蓄える油溜まりと、該油溜まりに高圧燃料を導入する導入通路と、前記ニードル弁を閉弁方向に付勢する燃料が蓄えられる背圧室と、駆動回路から通電されて吸引力を発生するソレノイドと、該ソレノイドから発生する吸引力により駆動され、前記背圧室を低圧燃料通路をなすドレンと切り換えて連通し、前記油溜まり内の燃料による前記ニードル弁付勢力と前記背圧室内の燃料による前記ニードル弁付勢力の大小関係を切換える切換え弁をなすバルブとを有する油圧制御弁とを備え、前記ニードル弁と連動して前記背圧室の付勢力を伝達するコマンドピストンを、少なくとも前記背圧室の油密の確保できる最小限の摺動部を有するコマンドピストンアウタ部と、該コマンドピストンアウタ部の外径よりも小径で軽量の、前記ニードル弁と連結されるロッド部とで形成したことを特徴とする蓄圧式燃料噴射装置。
IPC (4件):
F02M 47/02 ,  F02M 47/00 ,  F02M 61/10 ,  F02M 61/20
FI (4件):
F02M 47/02 ,  F02M 47/00 B ,  F02M 61/10 X ,  F02M 61/20 P
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-191865
  • 特開平2-191865

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