特許
J-GLOBAL ID:200903031336555025
有機性廃水の処理方法およびその装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-341466
公開番号(公開出願番号):特開平9-174091
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 窒素化合物、リン化合物および有機物の高度な除去が簡単な構成で安定して効率よく容易にできる有機性廃水の処理方法を提供する。【解決手段】 除渣手段1にて夾雑物を除去したし尿2および浄化槽汚泥3を貯溜槽5にそれぞれ流入し、この混合したし尿系汚水4を攪拌槽6に適宜流入する。攪拌手段にて攪拌しつつ凝集剤添加手段8から塩化第2鉄を適宜添加し、リン化合物をリン酸鉄に不溶化し、高分子溶解性有機物を副次的に凝集する。pH調整手段7にてNaOHを適宜添加してpH7〜pH9程度にし微生物の栄養源となるリン酸イオン濃度を制御する。次に、反応槽9にて溶存酸素を0.5mg/l以下で曝気し生物学的消化脱窒反応により有機物および窒素化合物を分解し第1の処理水とする。この第1の処理水を循環槽10に流入し限外濾過膜の膜分離手段15と循環させ限外濾過した後、活性炭吸着槽16を流通させ処理水として放流する。
請求項(抜粋):
有機物、窒素化合物およびリン化合物を含有する有機性廃水を生物学的に処理するとともに、3価の鉄系凝集剤を添加して前記リン化合物をリン酸鉄に不溶化させて分離除去する有機性廃水の処理方法において、前記有機性廃水に前記3価の鉄系凝集剤を添加して前記リン化合物をリン酸鉄に不溶化させた後に微生物にて生物学的硝化脱窒処理して膜分離することを特徴とした有機性廃水の処理方法。
IPC (6件):
C02F 3/34 101
, C02F 9/00 501
, C02F 9/00 502
, C02F 9/00
, C02F 9/00 503
, C02F 9/00 504
FI (6件):
C02F 3/34 101 D
, C02F 9/00 501 G
, C02F 9/00 502 P
, C02F 9/00 502 E
, C02F 9/00 503 D
, C02F 9/00 504 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
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有機性廃水処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-018773
出願人:株式会社クボタ
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