特許

J-GLOBAL ID：200903031339776286

インクジェット記録方法

発明者： 松原 美由紀 ,  後藤 史博 ,  平林 弘光 ,  小板橋 規文 ,  名越 重泰 ,  杉本 仁 ,  植月 雅哉
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 丸島 儀一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-176970
公開番号（公開出願番号）：特開平6-022106
出願日： 1992年07月03日
公開日（公表日）： 1994年01月28日
要約：

【要約】【目的】 時間差ムラ、記録素子のバラツキ等による濃度ムラをなくし、高画質の画像を得ること。【構成】 異なる色のインクを吐出する複数の記録ヘッドを記録材に対し往復動させ、その往動時及び復動時に主走査を行って印字を行う。この場合1回の主走査で印字可能な領域を、m×nの画素グループを単位としてこの画素グループが隣接しない様に配列され、且つ互いに補完的な配列関係にある複数の間引きパターンを用いて複数回の主走査を行って記録する。

請求項（抜粋）：

インクを吐出するための複数の記録素子を備えた記録手段を前記複数の記録素子の配列方向と異なる方向に移動させて主走査を行い、主走査終了後に主走査と略垂直な方向に所定量副走査を行うことにより記録材上に画像を記録するインクジェット記録方法において、前記記録手段の1回の主走査で記録可能な領域の全画素を、互いに補完の関係にある複数の分割間引き配列に従って分割し、分割された前記領域中の画素を複数回の主走査で順次記録することにより前記領域の記録を行うとともに、前記分割間引き配列は、m×n(m,nは正の整数で少なくとも一方が2以上)の画素グループを単位として、前記画素グループが互いに隣接しない様に配列されていることを特徴とするインクジェット記録方法。

IPC (4件)：

H04N 1/23 101 ,  B41J 2/525 ,  B41J 2/21 ,  B41J 2/485

FI (3件)：

B41J 3/00 B ,  B41J 3/04 101 A ,  B41J 3/12 M

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭61-121658
  
• 特開昭60-107975
  
• 特開平3-224746
  
• 特開昭64-067348