特許
J-GLOBAL ID:200903031344025906

光学式プロセツサ間結合網

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-306842
公開番号(公開出願番号):特開平5-119275
出願日: 1991年10月25日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【構成】 基板を垂直に貫く光ビームの束より構成される並列光リングバスにおいて、プロセッサ(X,Y)はプロセッサ(X,*)およびプロセッサ(*,Y)からの光を受信できるようにし、光デバイスの第X行の光情報と第Y列の光情報を受信できるようにする。又X方向用とY方向用のルーテイング用光デバイスを具備し、同一基板上のXおよびYをともに異ならせ、ルーティング用光デバイスを同一種類とする。円周上に光導波路群を配置し、回転することにより切り換える光スイッチを光デバイス〜プロセッサ間結合部に用い基板を垂直に貫く光ビームの束より構成される並列光リングバスにおいて、プロセッサ(X,Y)はプロセット(*X)またはプロセッサ(Y,*)からの光を受信できるようにする。【効果】 フルクロスバスイッチに近いプロセッサ間の密な結合と高い転送速度を持つ並列計算機プロセッサ間結合網を構築でき、ハイバーキューブ結合を包含する汎用性の高いハードウェアで最大プロセッサ間距離2の結合網を実現できる。
請求項(抜粋):
ボード上の一ケ所に複数のマリックス状に配位された面型光素子のアレイを具備した光の受送信・変調機能を有する光デバイスは、受光した情報を前記デバイスの裏面から出力可能な光デバイスであり、この前記光デバイスを基板面に垂直な方向に光が通過できる基板領域に搭載し、第一の光デバイスの所定の位置の面型光素子から入力光ビームの位相、波長、強度の少くともいずれか1つ以上を、第一の光デバイスへの入力情報により制御され、バイアス印加により変調した光ビームを出力し、対面する第二の光デバイスの所定の位置にある受光・変調素子で受光しつつ光入力信号をそのまま若しくは中継・変調し、少くとも強度増加して第三の光デバイスに向けて光ビームを出力するという様式の繰り返しで形成される光ビームの束を、第一の光デバイスに第一の光デバイスに戻るように導くことにより光リングバスを形成し、この光リングバスを用いて、ボード上のデバイスで二次元座標(X,Y)で位置づけられるプロセッサがX座標若しくはY座標のいずれか一方の座標が一致する任意の位置座標に持つプロセッサからの光情報通信を受信可能にすることと、X座標、Y座標の少くともいずれか一方の座標とで交換し残ったもう一方の座標が任意の値の位置座標を持つプロセッサからの光情報を受信可能にする事を特徴とする光学式プロセッサ間結合網。
IPC (3件):
G02B 26/08 ,  G02B 6/12 ,  G02B 6/28
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-003450

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