特許
J-GLOBAL ID:200903031344986248
自動変速装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-213984
公開番号(公開出願番号):特開平6-171400
出願日: 1984年03月16日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 エンジンの過回転を防ぎ、クラッチや駆動系に損傷を生じさせることなく、自動変速から手動変速への切り換えによるエンジンブレーキ要求を満たすことが出来る自動変速装置を提供することにある。【構成】クラッチ31を断接させるエアシリンダ42と、エンジン回転センサ39と、クラッチ回転センサ45と、手動変速と自動変速との変速区分を検出する選択変速段検出手段としてのコントロールユニット52と、ギア位置センサ56と、これら各センサの検出出力及び変速区分情報を受け指定変速段或いは走行状態に応じて目標変速段を設定すると共に、自動変速から手動変速への切換え時に目標変速段の変化がシフトダウンであると、ギア位置を一段だけシフトダウンさせる処理を繰り返して目標変速段に合わせるようエアシリンダ42とギアシフトユニット51との作動を制御するコントロールユニット52とを備える。
請求項(抜粋):
車両のエンジンと変速機との間のクラッチを断接させるアクチュエータを駆動制御するクラッチ操作手段と、車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、特定変速段への手動変速と上記走行状態に応じた自動変速との選択状態を検出する選択変速段検出手段と、上記変速機の噛合態様を目標変速段に切換えるギア位置切換手段と、上記変速機のギア位置に対応したギア位置信号を出力するギア位置検出手段と、上記各検出手段の検出出力を受け、上記手動変速が選択された時には上記特定変速段を、上記自動変速が選択された時には上記走行状態に応じて決定される変速段をそれぞれ上記目標変速段として設定すると共に、上記自動変速から上記手動変速への切換えに伴う上記目標変速段の変化がシフトダウン側であることを検知すると、上記クラッチの遮断操作の間に上記変速機のギア位置を一段だけシフトダウンさせる処理を繰り返して上記変速機のギア位置を上記目標変速段に合わせるよう上記クラッチ操作手段と上記ギア位置切換手段との作動を制御する変速制御手段とを有したことを特徴とする自動変速装置。
IPC (2件):
引用特許:
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