特許
J-GLOBAL ID:200903031345719936

金属帯の連続焼鈍設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-318675
公開番号(公開出願番号):特開平6-158180
出願日: 1992年11月27日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】既存の連続焼鈍炉に浸炭帯を付加する場合に有用で、浸炭帯内の雰囲気を短時間に変更することで、浸炭処理を必要とする金属板も必要としない金属板も一連の金属帯として通板できる金属帯の連続焼鈍設備を提供する。【構成】予熱帯1,加熱帯2,均熱帯3乃至第1及び第2冷却帯5,6から構成される連続浸炭炉の下部又は上部に空間を形成し、この空間内に水平パスを有する浸炭帯4を構築し、ストリップAを前記均熱帯3からこの浸炭帯4に通板し、然る後、冷却帯5,6に通板する構成とした。浸炭帯4内では水平パスされるストリップを,フロータから動圧噴射される雰囲気ガスで浮揚して非接触支持し、このフロータから噴射される雰囲気ガスを浸炭雰囲気ガスと均熱雰囲気ガスとに切替え、ストリップの通板経路を変更することなく、浸炭処理を必要としない金属板の均熱効果を冷却帯の直前まで維持できる構成とした。
請求項(抜粋):
連続的に送給される金属帯の通板工程にあって、焼鈍工程炉としての該金属帯を加熱する加熱帯又は加熱帯及び均熱帯と,次いで当該金属帯を冷却する冷却帯との間に、前記加熱又は均熱された金属帯を連続的に浸炭又は浸窒する浸炭・浸窒工程炉としての浸炭・浸窒帯を介在する金属帯の連続焼鈍設備において、前記浸炭・浸窒工程炉として,水平パスを有する浸炭・浸窒帯が、前記加熱帯や均熱帯等から構成される焼鈍工程炉の上部又は下部に設けられてなることを特徴とする金属帯の連続焼鈍設備。
IPC (3件):
C21D 9/56 101 ,  C23C 8/22 ,  C23C 8/26

前のページに戻る