特許
J-GLOBAL ID:200903031346343786

電池の放圧構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 守田 賢一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-063956
公開番号(公開出願番号):特開平11-250887
出願日: 1998年02月28日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 弁設置のスペースと手間が軽減され、かつ外気侵入や電解液流出等の不具合を生じない。【解決手段】 電池ケース1の頂壁11にリリーフ弁4が設けられており、弁ケース41の上方開口には調整ネジ42がねじ込んである。調整ネジ42と弁体44との間にはコイルバネ43が配設されて弁体44の背後を押圧している。弁体44はケース内圧が設定値を越えるとコイルバネ43のバネ力に抗して上昇開放し、電池ケース1内のガスをガス抜き穴13から通気孔423を経て外気へ流出させる。調整ネジ42を緩め、あるいは締めてコイルバネ43の変形量を変更することにより、弁体44の開放設定圧を連続的に切り換えることができる。
請求項(抜粋):
電池ケースの内圧が設定圧以上に達した時に開放して放圧するリリーフ弁を電池ケースの外壁に設けるとともに、前記リリーフ弁の設定圧を少なくとも二段階で切換え可能としたことを特徴とする電池の放圧構造。
IPC (2件):
H01M 2/12 102 ,  H01M 10/40
FI (2件):
H01M 2/12 102 ,  H01M 10/40 Z

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