特許
J-GLOBAL ID:200903031346827970

ディジタル信号伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-023142
公開番号(公開出願番号):特開平8-223557
出願日: 1995年02月10日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】送信側で、既に高能率圧縮・符号化された、受信側に送信すべきディジタル映像信号を、1度伸長・復号しなくても、受信側で、緊急情報等の文字を映像と共に表示することを可能とする。【構成】送信装置は、多重化装置110によって、情報ストリーム作成装置107によって作成されてN段階の優先情報付加された、文字を表すディジタル情報信号を、ディジタル映像信号およびディジタル音声信号と多重化して、受信装置に送信する。そこで、受信装置においては、ディジタル情報信号に付加されている優先情報に基づいて、該ディジタル情報信号が表す文字を表示すべきであるか否かを判定し、表示すべきであると判定した場合は、該ディジタル情報信号が表す文字をディジタル映像信号が表す映像と共に表示することができる。
請求項(抜粋):
文字を表すディジタル信号であるディジタル情報信号に、N段階(Nは正数)の優先情報を付加する優先情報付加手段と、映像を表す複数の圧縮されたディジタル映像信号を多重化した単一ビット列を複数作成する第1の多重化手段と、上記優先情報付加手段が優先情報を付加したディジタル情報信号を、上記第1の多重化手段が作成した複数の単一ビット列の各々に多重化する第2の多重化手段と、上記第2の多重化手段がディジタル情報信号を多重化した複数の単一ビット列の各々を、伝送路上の複数の周波数チャネルの各々に割り当てて送信する送信手段とを有する送信装置と、上記送信装置から送信されてくる複数の周波数チャネルのうちのいずれか1個の周波数チャネルに割り当てられている単一ビット列の中から、いずれかのディジタル映像信号を分離すると共に、該単一ビット列と多重化されているディジタル情報信号を分離する分離手段と、上記分離手段が分離したディジタル情報信号に付加されている優先情報に基づいて、該ディジタル情報信号を再生すべきであるか否かを判定する判定手段と、上記分離手段が分離したディジタル映像信号を映像に再生して表示する第1の再生手段と、上記判定手段が再生すべきであると判定した場合に、上記分離手段が分離したディジタル情報信号を文字に再生し、再生した文字を上記第1の再生手段が表示する映像と混合する第2の再生手段とを有する受信装置とから構成されることを特徴とするディジタル信号伝送システム。
IPC (6件):
H04N 7/173 ,  H04N 7/025 ,  H04N 7/03 ,  H04N 7/035 ,  H04N 7/24 ,  H04N 7/16
FI (4件):
H04N 7/173 ,  H04N 7/16 E ,  H04N 7/08 A ,  H04N 7/13 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-233886
  • データ通信における暗号通信方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-164380   出願人:エル・エス・アイジャパン株式会社, 三菱商事株式会社
  • 特開平4-233886
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-233886
  • 特開平4-233886
  • 特開平4-233886
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