特許
J-GLOBAL ID:200903031348534813

振動型アクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸田 正行 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-274359
公開番号(公開出願番号):特開平11-122955
出願日: 1997年10月07日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】ローコスト化した棒状振動波モータ等の振動型アクチュエータの特性の改善を図る。【解決手段】中心部に締結用シャフト5が貫通する孔部を有する第1の弾性体1と第2の弾性体2間に圧電素子を配置し、シャフト5のフランジ部5aと、シャフト5に固定され、フランジ部5aと対向する位置に設けられた締結部材により第1の弾性体1と第2の弾性体2とをその両側から挟持して一体化した振動体を有する振動型アクチュエータにおいて、第1の弾性体1の突起部1dが、前記締結部材による締結動作に伴う加圧力により塑性変形して該穴部に入り込み、シャフト5とガタなく一体的に係合するようにした。
請求項(抜粋):
中心部にそれぞれ締結用のシャフト部材が貫通する孔部を有する第1の弾性体と第2の弾性体間に電気-機械エネルギー変換素子を配置し、前記シャフト部材に設けたフランジ部と、前記シャフト部材に固定され、前記フランジ部と対向する位置に設けられた締結部材により前記第1の弾性体と前記第2の弾性体とをその両側から挟持して一体化した振動体を有する振動型アクチュエータにおいて、前記第1の弾性体または前記第2の弾性体の少なくとも一方は、前記締結部材による締結動作に伴う加圧力を間接的あるいは直接的に受ける手段により前記シャフト部材とガタなく一体的に係合されていることを特徴とする振動型アクチュエータ。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 振動子及び超音波モータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-152280   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平2-169143
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-318196   出願人:日本電装株式会社
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