特許
J-GLOBAL ID:200903031348910327

画像形成条件設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-182171
公開番号(公開出願番号):特開平11-024337
出願日: 1997年07月08日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 感光体上に付着している現像材料が、感光体の回転方向に関して下流側の現像ロールにより掻き取られることが無くなり又は少なくなり、画像欠損等の無い良質の画像が得られる画像形成条件設定方法を提供する。【解決手段】 画像形成条件設定方法は、複数の現像ロール53,55を有し、これら複数の現像ロールに保持されている現像剤を用いて感光体1上の同一静電潜像を複数回にわたって現像する画像形成装置において、各現像ロールの現像分担率を求め、その値に基づいて画像形成条件、例えば、現像バイアス電圧、現像ロール回転数を設定するものである。
請求項(抜粋):
潜像を担持する感光体と、現像材料を担持する複数の現像ロールとを有し、上記感光体と現像ロールを回転しながら複数の現像ロールが担持している現像材料で上記感光体が担持している潜像を現像する画像形成装置に用いられる画像形成条件設定方法であって、(a) 上記感光体に第1の基準潜像を作成する工程と、(b) 上記複数の現像ロールをそれぞれ現像状態に設定し、上記現像状態に設定された複数の現像ロールを用いて上記第1の基準潜像を現像して第1の可視像を得る工程と、(c) 上記第1の可視像の画像濃度を読み取る工程と、(d) 上記感光体に上記第1の基準潜像と同一の第2の基準潜像を作成する工程と、(e) 上記複数の現像ロールのうち少なくとも一つを非現像状態に設定すると共に残る現像ロールを現像状態に設定し、上記現像状態の現像ロールを用いて上記第2の基準潜像を現像して第2の可視像を得る工程と、(f) 上記第2の可視像の画像濃度を読みとる工程と、(g) 上記工程(c)と(f)で読み取られた第1と第2の可視像の画像濃度の差に基づいて、上記工程(e)で非現像状態に設定された現像ロールの現像分担率と該現像ロールを除く他の現像ロールの現像分担率とを求める工程と、(h) 上記工程(g)で求めた現像分担率から上記画像形成装置の画像形成条件を変更する工程、とを含む画像形成条件設定方法。
IPC (3件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 15/01 113 ,  G03G 15/08 507
FI (3件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 15/01 113 A ,  G03G 15/08 507 H

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