特許
J-GLOBAL ID:200903031349966202

バッテリリフレッシュ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 守弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-122298
公開番号(公開出願番号):特開平5-328624
出願日: 1992年05月14日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、バッテリリフレッシュ回路に関し、リフレッシュ要のときに充電電圧を低下してバッテリから負荷に供給して完全放電した後、充電電圧を上昇してバッテリを満充電することを繰り返してリフレッシュを行い、リフレッシュ機能を簡易な構成で実現し、バッテリのメモリ効果を無くすリフレッシュ処理を自動的に実行することを目的とする。【構成】 充放電監視処理41がバッテリ1の残量を計数して満充電から所定残量以下にならない放電の回数を計測し、計測値が所定回数を越えたときにリフレッシュ要と判断し、アダプタ9などを制御してバッテリ1に供給する電圧を低下させ、リフレッシュ処理42がバッテリ1から負荷に供給して放電を開始させ完全放電を行った後、アダプタ9などの電圧を上昇させて満充電することを所定回数繰り返し、メモリ効果を無くすように構成する。
請求項(抜粋):
バッテリのリフレッシュを行うバッテリリフレッシュ回路において、負荷に電源を供給する、充電・放電可能なバッテリ(1)と、負荷に電源を供給およびバッテリ(1)を充電するアダプタ(9)と、バッテリ(1)の充電・放電を監視する充放電監視処理(41)と、バッテリ(1)のリフレッシュを行うリフレッシュ処理(42)とを備え、上記充放電監視処理(41)がバッテリ(1)の残量を計数して満充電から所定残量以下にならない放電の回数を計測し、この計測した値が所定回数を越えたときにリフレッシュ要と判断し、上記アダプタ(9)などを制御してバッテリ(1)に供給する電圧を低下させ、リフレッシュ処理(42)がバッテリ(1)から負荷に電源を供給させて放電を開始させ完全放電を行った後、アダプタ(9)などの電圧を上昇させて満充電することを所定回数繰り返し、メモリ効果を無くすように構成したことを特徴とするバッテリリフレッシュ回路。

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