特許
J-GLOBAL ID:200903031350738418

ノツキング検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-203768
公開番号(公開出願番号):特開平5-026721
出願日: 1991年07月19日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】エンジンの運転状態や経年変化のいかんにかかわらず、常に確実にノッキングの判定が可能なノッキング検出装置を提供すること。【構成】ノックセンサ15の出力に基づいて、所定の複数のノック振動モードの夫々による周波数成分から、相接近した周波数の信号を抽出する少なくとも3種の周波数分析処理111、112、113を設け、これら複数の信号の内の振幅レベルが最大の信号の周波数に合わせて周波数f1を変化させるようにした。【効果】周波数分析処理の中心周波数が各振動モードの変化に自動的に追尾してゆくので、エンジンの運転状態や経年変化のいかんにかかわらず、常に確実にノッキングの判定が可能なる。
請求項(抜粋):
エンジンの振動又はシリンダ内圧振動の少なくとも一方を検出するノックセンサの出力信号に含まれる少なくとも2の所定の周波数成分を夫々独立に抽出する周波数成分抽出手段と、この周波数成分抽出手段から与えられる少なくとも2の出力の演算結果からノック指数を算定するノック指数演算手段とを備え、上記少なくとも2の周波数成分をエンジンのシリンダに現われる共鳴モードの夫々によって定まる共鳴周波数成分に一致させることにより上記ノック指数からノッキング発生を判定する方式のノッキング検出装置において、上記少なくとも2の周波数成分の夫々毎に少なくとも3種の相接近した周波数の信号を抽出する周波数分析手段と、これら少なくとも3種の信号の内の最大振幅レベルを有する信号の周波数に応じて上記周波数分析手段の中心周波数を変化させる処理手段とを設け、上記周波数分析手段の中心周波数が上記共鳴周波数成分の周波数変化に自動追尾するように構成したことを特徴とするノッキング検出装置。
IPC (6件):
G01H 17/00 ,  F02B 77/08 ,  F02D 45/00 358 ,  F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00 ,  G01M 15/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-047449
  • 特開平2-154161
  • 特開昭60-174918

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