特許
J-GLOBAL ID:200903031353122922

可変弁制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-017233
公開番号(公開出願番号):特開平11-210433
出願日: 1998年01月29日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 第1の従動軸の位相調整手段および軸方向移動手段を一つの駆動手段で構成することにより、部品点数を減少して組付け工数を低減するとともに装置全体として体格を小型化し、製造コストを低減する可変弁制御装置を提供する。【解決手段】 回転部材12は、ボルト40によってタイミングプーリ10に組付けられており、タイミングプーリ10とともに回転する。シリンダヘッド2は回転部材12を回転自在に、かつ軸方向に移動不可に支持している。回転部材12は吸気カムシャフト3を相対回動可能、ならびに軸方向に移動可能に支持している。弧型歯車20、21が軸方向に移動することにより、吸気カムシャフト3が軸方向に移動するとともにタイミングプーリ10に対して回転位相が変化しても、タイミングプーリ10に対する排気カムシャフト5の位相は変化しない。
請求項(抜粋):
軸方向にプロフィールの異なるカムを有し、内燃機関の吸気弁および排気弁の少なくともいずれか一方を開閉する第1の従動軸と、駆動軸とともに回転する駆動側回転体と、前記駆動側回転体の一部を構成し、前記第1の従動軸を相対回動可能にかつ軸方向に移動可能に支持する回転部材と、前記回転部材を回転可能にかつ軸方向に移動不可に支持する支持部材と、前記駆動側回転体に対して相対回動可能に組付けられ、前記駆動側回転体に対する回転位相を液圧制御され、前記第1の従動軸とともに回転する従動側回転体と、前記駆動側回転体内に収容され、前記第1の従動軸とともに軸方向に移動し、軸方向移動量を液圧制御されるピストン部材と、を備えることを特徴とする可変弁制御装置。
IPC (2件):
F01L 13/00 301 ,  F01L 13/00
FI (2件):
F01L 13/00 301 A ,  F01L 13/00 301 V

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