特許
J-GLOBAL ID:200903031354015500

耐熱性にすぐれた切削工具用ダイヤモンド基超高圧焼結材料の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-031588
公開番号(公開出願番号):特開平5-194031
出願日: 1992年01月22日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 ダイヤモンド基超高圧焼結材料の耐熱性を向上させる。【構成】 特に切削工具として使用するのに適したダイヤモンド基超高圧焼結材料が、超高圧焼結装置の超高圧高温発生部内に、ダイヤモンド粉末層と、全体に占める割合で1〜20容量%のTi,Zr、およびCrのうちの1種以上からなる金属層とを積層装入し、温度:1700〜1900°C、圧力:6.5万気圧以上、の条件で超高圧高温加熱して焼結体とし、ついで、上記焼結体に2000°C以上の温度で炭化反応を施すことにより製造される。
請求項(抜粋):
超高圧焼結装置の超高圧高温発生部内に、ダイヤモンド粉末層と、全体に占める割合で1〜20容量%のTi,Zr、およびCrのうちの1種以上からなる金属層とを積層装入し、温度:1700〜1900°C、圧力:6.5万気圧以上、の条件で超高圧高温加熱して、上記金属層を上記ダイヤモンド粉末層中に溶浸させると共に、この溶浸金属相によってダイヤモンド粉末相互の焼結をはかって、ダイヤモンド素地に、上記金属が分散した組織を有する焼結体を形成し、ついで、上記焼結体を2000°C以上の温度に加熱して、上記金属分散相をダイヤモンド素地との炭化反応により炭化物分散相とすること、を特徴とする耐熱性にすぐれた切削工具用ダイヤモンド基超高圧焼結材料の製造法。
IPC (4件):
C04B 35/52 301 ,  B01J 3/06 ,  B22F 7/00 ,  B23B 27/14

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