特許
J-GLOBAL ID:200903031354968710

ポリウレタン樹脂の水性分散体、その製造方法、それを含むコーティング剤及びその使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高木 千嘉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-163578
公開番号(公開出願番号):特開平7-070271
出願日: 1994年07月15日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 多層ラッカーコートに適し、そして1万〜30万の数平均分子量(Mn)及び5〜50の酸価を持つポリウレタン樹脂の水性分散体の提供。【構成】 有機媒体中で、A) 500〜6000の分子量を持つ1つ又はそれより多いポリエステルジオール及び/又はポリエーテルジオール70〜100重量%、及びイソシアネートと反応しそして0〜10の酸価を持つ化合物、及びB) 遊離のイソシアネート基を含み、アニオン基又はアニオン形成基を持つ化合物と有機ジイソシアネートとOH基を含みそして5〜75のOH価及び5000〜50000の数平均分子量(Mn)を持つポリウレタンプレポリマーを作り、有機媒体中で又は水層に変換後、少なくとも1.8の遊離のNCO基の官能価を持つ1つ又はそれより多い多官能性イソシアネートと最終のポリウレタン樹脂が所望の数平均分子量を持つような比率で反応させることにより鎖長延長処理に付して得る。
請求項(抜粋):
有機媒体中でA) a) 500〜6000の分子量を持つ1つ又はそれより多いポリエステルジオール及び/又はポリエーテルジオール70〜100重量%、及びb) イソシアネートと反応する少なくとも2個の基を持ちそして60〜400の分子量を持つa)と異なる1つ又はそれより多い化合物30〜0重量%の形態の、イソシアネートと反応しそして0〜10の酸価を持つ1つ又はそれより多い化合物、及びB) 遊離のイソシアネート基を含み、そしてc) イソシアネート基と反応する2個の基を持ちそして少なくとも1個のアニオン基又はアニオン形成基を持つ少なくとも1つの化合物とd) 1つ又はそれより多い有機ジイソシアネートとの、c)のイソシアネートと反応する基のd)のイソシアネート基に対するモル比が1:1.0から1:4.0である比率における反応により得られる1つ又はそれより多い物質、この反応生成物B)は場合により成分A)の存在下で作られ、この成分B)は最終のポリウレタン樹脂が所望の酸価を持つような比率で使用され、そしてその場合成分B)は成分A)の存在下で生成させることができ、及びC) 1分子当たり少なくとも2個の遊離のイソシアネート基を持つ1つ又はそれより多いポリイソシアネートを、成分A)のOH基の成分B)及びC)のNCO基に対するモル比が1.01:1から3:1である比率で反応させることにより、OH基を含みそして5〜75のOH価及び5000〜50000の数平均分子量(Mn)を持つポリウレタンプレポリマーを作り、その後A)、B)及びC)から得られるこのプレポリマーを、イオン基に変換可能な存在するすべての基を一部分又は完全に中和する前又は後に、有機媒体中で又は水相に変換後、D)少なくとも1.8の遊離のNCO基の官能価を持つ1つ又はそれより多い多官能性イソシアネートと最終のポリウレタン樹脂が所望の数平均分子量を持つような比率で反応させることにより鎖長延長処理に付して得られる、ウレア基がなくそしてイオン基を含みそして10000〜300000の数平均分子量(Mn)及び5〜50の酸価を持つポリウレタン樹脂の水性分散体。
IPC (3件):
C08G 18/08 NFS ,  C08G 18/66 NEX ,  C09D175/00 PHT

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