特許
J-GLOBAL ID:200903031355959684

利得可変増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-004497
公開番号(公開出願番号):特開平7-135432
出願日: 1993年01月14日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】利得可変のために電流値が変わっても利得可変増幅器全体としては電流値が変わらないようにした利得可変増幅器を提供する。【構成】対数圧縮回路は第1の差動対トランジスタQ3、Q4と、それらのコレクタに接続された対数圧縮トランジスタQ1、Q2と、第1の差動対トランジスタQ3、Q4のエミッタに接続された抵抗R1、R2、R3と、第1の差動対トランジスタQ3、Q4に流れる電流を可変する可変電圧源VR2とから成る。対数伸長回路は第2の差動対トランジスタQ8、Q9と、その負荷抵抗R5とを有する。前記第1、第2の差動対トランジスタのエミッタ側に対数圧縮回路と対数伸長回路の双方に跨る第3の差動対トランジスタQ5、Q6、Q7を設けているので利得可変によって電流が対数圧縮回路側と対数伸長回路側とで相補的に変わる。
請求項(抜粋):
第1の差動対トランジスタ回路と、該第1の差動対トランジスタ回路のコレクタに接続された対数圧縮トランジスタと、前記第1の差動対トランジスタ回路のエミッタに接続された抵抗と、前記第1の差動対トランジスタ回路に流れる電流を可変する可変手段とから成る対数圧縮回路と;前記対数圧縮回路の出力を受ける第2の差動対トランジスタ回路と該第2の差動対トランジスタ回路に接続された負荷抵抗とを有し前記対数圧縮回路から与えられた信号を対数伸長する対数伸長回路と;から成る利得可変増幅器において、前記第1、第2の差動対トランジスタ回路のエミッタ側に前記対数圧縮回路と対数伸長回路の双方に跨る第3の差動対トランジスタ回路を設け、前記可変手段によって電流量が対数圧縮回路側と対数伸長回路側とで相補的に変わるようにしたことを特徴とする利得可変増幅器。
IPC (2件):
H03G 3/10 ,  H03F 3/45

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