特許
J-GLOBAL ID:200903031357357320
複数送信信号源エコーキャンセラ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-209651
公開番号(公開出願番号):特開平10-056407
出願日: 1996年08月08日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 従来方式の性能を生かしかつ演算量を低減する改良RLS/SMI適応アルゴリズム方式を実現する。【解決手段】 送信信号源1から送信素子2経由放射送信信号x(n)の一部を未知伝搬系3経由当該伝播特性による干渉信号として受信素子4で受信信号d(n)に含み入力する。一方送信信号源1からの発生送信信号x(n)に対し、係数誤差相関行列を送信信号ごとの部分行列に分け当該非対角部の部分行列演算を省略する改良RLS適応アルゴリズムで減算器7からの出力信号e(n)を最小2乗化するように更新するフィルタ係数に畳み込み演算処理を施し、当該未知伝搬系3の等価伝搬特性を付与する疑似干渉信号を生成する。減算器7で受信素子からの受信信号d(n)と総和加算器6経由疑似干渉信号の総和y(n)との減算を施し、受信信号d(n)に含まれる干渉信号を抑圧し出力信号e(n)を生成する。
請求項(抜粋):
信号源の異なる複数送信信号を別個に入力する適応フィルタで生成する疑似干渉信号の総和との減算を施し当該受信信号に含まれる干渉信号を抑圧する複数送信信号源エコーキャンセラにおいて、前記適応フィルタの当該フィルタ係数更新手順で係数誤差相関行列に対し送信信号ごとの部分行列に分け当該非対角部の部分行列演算を省略することを特徴とする複数送信信号源エコーキャンセラ。
IPC (3件):
H04B 3/23
, H03H 17/00 601
, H03H 21/00
FI (3件):
H04B 3/23
, H03H 17/00 601 N
, H03H 21/00
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