特許
J-GLOBAL ID:200903031361191445

トリシクロデカンジメタノールの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-263711
公開番号(公開出願番号):特開平11-100339
出願日: 1997年09月29日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 ジシクロペンタジエンからトリシクロデカンジメタノールを製造する際に、トリシクロデカンジメタノールの回収、抽出分離、精製などのハンドリング操作が容易で、生産性が高く、かつ安価な製造法を提供する。【解決方法】 ジシクロペンタジエンを低級アルコール系溶媒中でロジウム化合物およびエレクロトニックパラメーターνが2080〜2090cm-1であり、かつステリックパラメーターθが135〜190度であるホスファイトからなる触媒の存在下にヒドロホルミル化し、得られたトリシクロデカンジカルバルデヒドを含む溶液を水素化触媒の存在下に水素還元しトリシクロデカンジメタノールを製造する際に、ヒドロホルミル化反応液中に第三級アミン化合物を、該反応液中のロジウム金属に対して50〜1500モル倍量存在させる。
請求項(抜粋):
ジシクロペンタジエンを低級アルコール系溶媒中でロジウム化合物およびエレクロトニックパラメーターνが2080〜2090cm-1であり、かつステリックパラメーターθが135〜190度であるホスファイトからなる触媒の存在下にヒドロホルミル化し、得られたトリシクロデカンジカルバルデヒドを含む溶液を水素化触媒の存在下に水素還元することによりトリシクロデカンジメタノールを製造する方法において、ヒドロホルミル化反応液中に第三級アミン化合物を、該反応液中のロジウム金属に対して50〜1500モル倍量存在させることを特徴とするトリシクロデカンジメタノールの製造法。
IPC (5件):
C07C 31/27 ,  B01J 31/02 102 ,  B01J 31/24 ,  C07C 29/141 ,  C07B 61/00 300
FI (5件):
C07C 31/27 ,  B01J 31/02 102 Z ,  B01J 31/24 Z ,  C07C 29/141 ,  C07B 61/00 300

前のページに戻る