特許
J-GLOBAL ID:200903031361924574

液体噴射記録ヘツドの駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-193463
公開番号(公開出願番号):特開平5-016359
出願日: 1991年07月08日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 画像品質の向上と、印字スピードの高速化を低コストで実現する。【構成】 図1(a)のように、補助パルスを印加した場合、A部には図(b)のようや残留圧力波によって発生した電圧振動波形が上畳されて観察される。この振動波形の周期をT、振幅をVとすると、ノズル面近傍のメニスカスの動きは、残留圧力波の周期Tに同期し、ノズル面からの移動距離は振幅Vに比例して振動をくり返す。この残留圧力波の周期Tに同期して、補助パルス印加後に、主パルスを印加すると、インク滴の吐出量を変化させることができる。
請求項(抜粋):
流路の長手方向に対して互いに間隔をあけて配設された複数の平行流路と、該平行流路の各々に接続されて液滴噴射するノズルと、前記平行流路に給液する接続手段と、前記平行流路の長手方向の垂直な方向に変位を与えて該流路の容積を可変とする圧電素子とからなり、該圧電素子に常時流路容積が縮小するように保持する信号を与え、選択された流路に対して流路容積を増大する向きに変位させた後、再び流路の容積が縮小する変位を与えるパルス信号を印加して流路に対応するノズルから液滴を噴射する液体噴射記録ヘッドの駆動方法において、前記パルス信号が印加される前にパルス幅または波高値の異なる補助パルスを印加し、残留圧力波の周期に合わせて前記パルス信号を印加することを特徴とする液体噴射記録へッドの駆動方法。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/205
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 X
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-143652

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