特許
J-GLOBAL ID:200903031362720026

鉗子型電気処置器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 均 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-340681
公開番号(公開出願番号):特開平11-155877
出願日: 1997年11月26日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 双極式の鉗子型電気処置器具において、鉗子片相互に形成された電極間で電気的短絡が生じることがなく、しかも、組織片の把持も十分であり、良好に組織片を摘み上げることができる鉗子型電気処置器具を提供すること。【解決手段】 体内に挿入可能な可撓性を有するカテーテルチューブ4と、カテーテルチューブの遠位端側に装着され、カップ状の第1鉗子片12と、カップ状の第2鉗子片14とを、相互に向き合うように、開閉自在に保持する支持具6と、第1鉗子片に形成された第1電極30と、第2鉗子片に形成された第2電極32と、第1電極30と第2電極32との間に高周波電圧を供給するように、カテーテルチューブの近位端側に接続される電圧供給手段40とを有する鉗子型電気処置器具であって、第1鉗子片12と第2鉗子片14とが最大限に閉じた状態で、第1電極と第2電極との間には所定の隙間tが形成されるようになっており、しかも、第1鉗子片と第2鉗子片との向き合う面には、互い違いに突出する突起31,33がそれぞれ形成してある。
請求項(抜粋):
体内に挿入可能な可撓性を有するカテーテルチューブと、前記カテーテルチューブの遠位端側に装着され、カップ状の第1凹所が形成された第1鉗子片と、カップ状の第2凹所が形成された第2鉗子片とを、前記第1凹所と第2凹所とが向き合うように、開閉自在に保持する支持具と、前記第1鉗子片に形成された第1電極と、前記第2鉗子片に形成された第2電極と、前記第1電極と第2電極との間に高周波電圧を供給するように、前記カテーテルチューブの近位端側に接続される電圧供給手段とを有する鉗子型電気処置器具であって、前記第1鉗子片と第2鉗子片とが最大限に閉じた状態で、第1電極と第2電極との間には所定の隙間が形成されるようになっており、しかも、第1鉗子片と第2鉗子片との向き合う面には、互い違いに突出する突起がそれぞれ形成してある鉗子型電気処置器具。
IPC (2件):
A61B 17/39 310 ,  A61B 10/00 103
FI (2件):
A61B 17/39 310 ,  A61B 10/00 103 E

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