特許
J-GLOBAL ID:200903031364068806

ロータリ式流路切換弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-321900
公開番号(公開出願番号):特開平11-248021
出願日: 1998年11月12日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 ロータリ式の流路切換弁における冷媒が排出されるポートの冷媒圧力の低下を防止することができるロータリ式流路切換弁を提供すること。【解決手段】 弁座33の連結部33gの他端を弁ハウジング31の開放端に接合させた状態で、少なくともこれら接合部分の周囲を不活性ガス雰囲気下におき、従来公知の固体又は気体、或は、半導体レーザを用いたレーザ溶接か、或は、Tig(タングステン・イナート・ガス)溶接に代表される、非溶極式アーク溶接によって、弁ハウジング31の開放端と弁座33の連結部33gの他端との接合部分を溶着することで、弁座33を弁ハウジング31に対して取り付ける。
請求項(抜粋):
少なくとも一端が開放された円筒状で薄肉の弁ハウジングに収容された弁体を該弁ハウジングの周方向に回転させることで、前記弁ハウジングの一端を閉塞する弁座に形成された切換ポートの連通先を、該切換ポートとは独立して前記弁座に各々形成された高圧側ポート及び低圧側ポートのうち一方と他方との間で切り換えるロータリ式流路切換弁において、前記弁座は、前記切換ポート、前記高圧側ポート、及び、前記低圧側ポートが各々形成された円板状の基板部と、該基板部の周縁から立設され前記弁ハウジングの内径に対応する内径の円筒状を呈する連結部とを有しており、前記弁ハウジングの一端と前記連結部の先端との接合部分が、不活性ガス雰囲気下でのレーザ溶接と不活性ガス雰囲気下での非溶極式アーク溶接とのうちいずれか一方により溶着されている、ことを特徴とするロータリ式流路切換弁。
IPC (4件):
F16K 27/10 ,  B23K 9/04 ,  B23K 26/12 ,  F16K 11/074
FI (4件):
F16K 27/10 ,  B23K 9/04 U ,  B23K 26/12 ,  F16K 11/074 Z

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