特許
J-GLOBAL ID:200903031368743621
暴発を防止したエアゾール容器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村迫 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-310405
公開番号(公開出願番号):特開2001-130656
出願日: 1999年10月29日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 高い温度に曝されて内部の圧力が必要以上に上昇したり容器の形状が変形しても、容器内の高い気体を速やかに外部へ放出しエアゾール容器噴射バルブ機構の不用意な飛び出し、容器本体の破裂を防止する。【解決手段】 熱可塑性樹脂をブロー成形し中空容器に成形すると同時に、容器口頸部2の開口端である口元部分2Aの外周側面に、容器内に充填された高圧ガス等の噴射物質を漏洩させる排出溝となる凹溝や凹凸部2aを形成してエアゾール容器本体を成形して、バルブハウジング9内で上下動可能に収容した噴射用バルブ機構6を口頸部2にパッキング8を介して噴射可能に嵌着すると共に、バルブハウジング上面を覆い容器本体の口元部分2A及びその下部の口頸部2の外周部分まで延びたマウンティングカップ7の取付け板によりかしめて容器本体に固定して、口頸部の熱膨張変形により内部ガス等の漏洩通路が形成されるエアゾール容器1A。
請求項(抜粋):
熱可塑性合成樹脂を二軸延伸ブロー成形して口頸部と肩部と胴部と底部を備えた中空容器を形成して、前記口頸部の開口端部をやや膨出せしめて口元部を形成すると共に口頸部を熱膨張変形し易いように形成して容器本体となして、前記容器本体の口元部には、バルブハウジング内に噴射通路と連通路とを設けたステムをスプリングを介挿して軸方向に上下動可能に収容して、該ステムの連通路を弾性ゴムにより開閉可能に支持してなるバルブ機構を、バルブハウジングのフランジ部にパッキングを介して嵌着すると共に、前記バルブハウジングの上面を覆うようにして前記口頸部の口元部下の外周部までマウンティングカップを被せて噴射可能に嵌合、固定して構成したエアゾール容器に於いて、前記口元部の外側周面には複数の凹凸状の突起部が設けられていて、口頸部の熱膨張変形により内部ガス等の漏洩通路が形成されるようにしたことを特徴とする暴発を防止したエアゾール容器。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (12件):
3E014PA01
, 3E014PB01
, 3E014PC03
, 3E014PC14
, 3E014PE30
, 3E014PF02
, 3E014PF04
, 4F033RA02
, 4F033RA20
, 4F033RB03
, 4F033RC01
, 4F033RC06
引用特許:
出願人引用 (4件)
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エアゾール容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-111775
出願人:花王株式会社, 株式会社吉野工業所, 株式会社大阪造船所
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特開昭63-076993
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安全機構付きのエヤゾール装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-315999
出願人:株式会社大阪造船所
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特開昭61-000179
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審査官引用 (4件)
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エアゾール容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-111775
出願人:花王株式会社, 株式会社吉野工業所, 株式会社大阪造船所
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特開昭63-076993
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安全機構付きのエヤゾール装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-315999
出願人:株式会社大阪造船所
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