特許
J-GLOBAL ID:200903031370041332

示差屈折計用フローセル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-024221
公開番号(公開出願番号):特開平10-206324
出願日: 1997年01月22日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 試料溶液が流れるセルでの液の置換性を改善する。【解決手段】 間壁32は、測定光の入射面とのなすセル角度が45°になるように設定されており、このフローセルが高感度セルとなっている。間壁32により仕切られて形成されている2つのセル34a,34bは、試料溶液の流通方向に垂直な方向の断面形状が直角三角形の1つの鋭角を底辺に平行に切断した形状の台形になっている。その台形の底辺に垂直な辺を含む壁面を測定光が透過する。
請求項(抜粋):
スリットを通ってきた測定光がフローセルを透過し、その透過光がミラーにより反射されて再びそのフローセルを透過し、受光素子上にスリット像として結像し、そのスリット像の変位が検出される示差屈折計のフローセルにおいて、前記測定光の光軸に対して傾斜した間壁により、試料溶液が通過するセルと参照溶液が封入され又は通過するセルに仕切られ、測定光の光軸に対する前記間壁の傾斜角は高感度検出用に設定されており、かつ試料溶液が通過する前記セルは試料溶液の流通方向に垂直な方向の断面形状が台形であることを特徴とする示差屈折計用フローセル。
IPC (2件):
G01N 21/41 ,  G01N 21/05
FI (2件):
G01N 21/41 B ,  G01N 21/05

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