特許
J-GLOBAL ID:200903031372400607

氷蓄熱式冷凍機ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉嶺 桂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-171577
公開番号(公開出願番号):特開平8-086478
出願日: 1995年06月15日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 簡単な計器の増設のみで蓄熱槽を最大限に有効利用できる省エネルギーで低コストの氷蓄熱式冷凍機ユニットを提供する。【構成】 冷凍機1、氷蓄熱槽2、水熱交換器3、ブラインポンプ4及び調節弁5、6を配管7で接続したブライン経路7と、水熱交換器3、冷房負荷及び冷水ポンプを配管8で接続した冷水経路とを有し、前記冷凍機1でブラインを冷却し、該ブラインで氷蓄熱槽2の水を凍結させて蓄熱しておき、放熱時には、氷蓄熱槽2の氷の融解熱で前記ブラインを冷却し、該ブラインを水熱交換器3に導き、冷水を冷却して冷房能力を取り出す氷蓄熱式冷凍機ユニットにおいて、前記氷蓄熱槽2の残蓄熱量から許容放熱量を算出するための、氷蓄熱槽の残蓄熱量と放熱量を検出する手段10を有するものであり、前記残蓄熱量と放熱量を検出する手段がブライン経路に設けた熱量計10、又はブライン経路の氷蓄熱槽前後に設けた温度センサー12、13と流量計11等とすることができる。
請求項(抜粋):
冷凍機、氷蓄熱槽、水熱交換器、ブラインポンプ及び調節弁を配管で接続したブライン経路と、水熱交換器、冷房負荷及び冷水ポンプを配管で接続した冷水経路とを有し、前記冷凍機でブラインを冷却し、該ブラインで氷蓄熱槽の水を凍結させて蓄熱しておき、放熱時には、氷蓄熱槽の氷の融解熱で前記ブラインを冷却し、該ブラインを水熱交換器に導き、冷水を冷却して冷房能力を取り出す氷蓄熱式冷凍機ユニットにおいて、前記氷蓄熱槽の残蓄熱量から許容放熱量を算出するための、氷蓄熱槽の残蓄熱量と放熱量を検出する手段を有することを特徴とする氷蓄熱式冷凍機ユニット。

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