特許
J-GLOBAL ID:200903031372610946

情報記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-018365
公開番号(公開出願番号):特開2000-215623
出願日: 1999年01月27日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【課題】 記録動作に失敗し、記録場所が次のブロックに変更された時に、記録可能になるまでの時間を短縮することによって、ディスクの回転待ちなしに次の記録を開始する。【解決手段】 記録動作失敗時に、データIDのデータフィールド情報のみを変更して、IED、,EDCの再計算と、それらに対するECC符号化のみを行うことで、エラーを検出してから、次に記録可能になるまでの時間を短縮する。
請求項(抜粋):
上位装置に接続され、セクタ単位に記録および再生される情報記憶媒体に対して、一時的にデータを保持するバッファと、上位装置よりユーザデータを受け取り、前記バッファに格納するデータ受信手段と、前記ユーザデータに対応するセクタの番号と属性からなるセクタ識別情報を前記バッファに格納するID付加手段と、前記セクタ識別情報の番号を参照して、前記ユーザデータをスクランブルデータに加工して前記バッファに格納するスクランブル手段と、前記セクタ識別情報と前記スクランブルデータに対するエラー訂正符号を生成して前記バッファに格納するECC符号化手段と、前記セクタ識別情報の属性をセクタ番号不正であることを示す値に書き換えて前記バッファに格納するID付替え手段と、前記識別情報の値に影響を受けるエラー訂正符号のみを生成して前記バッファに格納する部分ECC符号化手段と、前記バッファに保持されたデータを前記情報記憶媒体に記録するセクタ記録手段と、前記データ受信手段と前記ID付加手段と前記スクランブル手段と前記ECC符号化手段と前記セクタ記録手段とを所定の順序で動作させる通常パイプライン制御手段と、前記ID付替え手段と前記部分ECC符号化手段と前記セクタ記録手段とを所定の順序で動作させるリカバリパイプライン制御手段とを備え、前記セクタ記録手段が記録の動作に失敗した場合に、前記通常パイプライン制御手段の代わりに、前記リカバリパイプライン制御手段を用いることを特徴とする情報記録再生装置。
IPC (4件):
G11B 20/18 552 ,  G11B 20/18 512 ,  G11B 20/18 572 ,  G11B 11/00
FI (4件):
G11B 20/18 552 Z ,  G11B 20/18 512 D ,  G11B 20/18 572 F ,  G11B 11/00

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