特許
J-GLOBAL ID:200903031375889380

積層コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小柴 雅昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-306717
公開番号(公開出願番号):特開平11-144996
出願日: 1997年11月10日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 積層コンデンサの等価直列インダクタンスを低減する。【解決手段】 内部電極40,41の各々の引出電極42〜47,54〜59を、それぞれ、コンデンサ本体38の4つの側面34〜37上にまで引き出し、これら引出電極42〜47,54〜59の各々に電気的に接続される外部端子電極48〜53,60〜65を、それぞれ、4つの側面34〜37上に設ける。このとき、異なる内部電極に接続される外部端子電極が交互に隣り合うように配置する。このようにして、内部電極40,41を流れる電流は種々の方向に向けられ、それによって、電流に関連して発生する磁束が相殺され、等価直列インダクタンスが低減される。
請求項(抜粋):
相対向する2つの主面およびこれら主面間を連結する4つの側面を有する直方体状のコンデンサ本体を備え、前記コンデンサ本体は、前記主面の方向に延びる複数の誘電体層、およびコンデンサユニットを形成するように特定の前記誘電体層を介して互いに対向する少なくとも1対の第1および第2の内部電極を備え、前記第1および第2の内部電極は、それぞれ、前記側面のいずれか上にまで引き出される引出電極を形成しており、前記第1および第2の内部電極の少なくとも一方は、前記引出電極として、4つの前記側面のうち少なくとも3つの前記側面の各々上にまでそれぞれ引き出される少なくとも3つの引出電極を形成しており、前記引出電極が引き出された前記側面の各々上には、前記引出電極に電気的に接続される外部端子電極がそれぞれ設けられている、積層コンデンサ。
IPC (2件):
H01G 4/30 301 ,  H01G 4/30
FI (2件):
H01G 4/30 301 D ,  H01G 4/30 301 F

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