特許
J-GLOBAL ID:200903031375921616

蛍光顔料の水分散系及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-241465
公開番号(公開出願番号):特開平6-220298
出願日: 1993年09月28日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 生地印刷インク、グラビア印刷インク、蛍光ペイント等に好適な10ミクロン以下、好ましくは1ミクロン以下の平均粒子径を有する蛍光顔料、蛍光顔料水分散系を粉砕工程を用いずに製造する。【構成】 蛍光顔料の組成は、極性基のない水不溶性ビニルモノマーを全ポリマー重量の約40〜78.5、ビニルニトリルを全ポリマー重量の約15〜35%、スルホネート基を含むビニルモノマーを全ポリマー重量の約1.5 〜5%、次の群:極性アクリレートエステル、極性メタクリレートエステル、ビニルアセテート、ヒドロキシル基又はカルボキシルエステル基を含む置換アクリルアミド、より選択された極性ビニルモノマーを全ポリマー重量の約5〜20%、及び顔料に蛍光色を付与するに充分な量の蛍光染料を含んで構成される。
請求項(抜粋):
次の組成の蛍光顔料と水を含んでなる蛍光顔料の水分散系:a.蛍光顔料の組成:i.次の(1) 〜(4) の群の各々より少なくとも1種ずつ選択された少なくとも4種のモノマーを含む水不溶性のポリマー:(1)極性基のない水不溶性ビニルモノマーを全ポリマー重量の約40〜78.5%、(2)ビニルニトリルを全ポリマー重量の約15〜35%、(3)スルホネート基を含むビニルモノマーを全ポリマー重量の約1.5 〜5%(4)次の群より選択された極性ビニルモノマーを全ポリマー重量の約5〜20%(a) 極性アクリレートエステル(b) 極性メタクリレートエステル(c) ビニルアセテート(d) ヒドロキシル基又はカルボキシルエステル基を含む置換アクリルアミド(e) これらの混合物ii. 顔料に蛍光色を付与するに充分な量の蛍光染料、b.全固形分が約0.5 %以上〜100 %未満となる量の水。
IPC (3件):
C08L 57/04 LMK ,  C08L 33/00 LHT ,  C09B 67/20

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