特許
J-GLOBAL ID:200903031379602159

内燃機関のフィードバック制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-133361
公開番号(公開出願番号):特開平8-004543
出願日: 1994年06月15日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】内燃機関の過給圧をフィードバック制御するに当たり、必要なときだけ過給圧の変動を抑えてそのハンチング現象の発生を抑える。【構成】エンジン1の吸気通路6及び排気通路7に排気流により駆動する過給機21を設ける。排気通路7に過給機21を迂回する通路24を設け、同通路24に排気流量を制御するために負圧切替弁(VSV)29等により駆動されるバルブ25を設ける。電子制御装置(ECU)50は、実際の過給圧値と運転状態に応じた目標値とを合致させるべくVSV29を制御することにより、過給機21による過給圧を制御する。ECU50は吸気圧センサ43の検出値に基づき過給圧変化率を演算し、その変化率が大きい場合には、VSV29の制御周期を基本周期よりも短くする。従って、過給圧の変動が大きい場合には、VSV29の所定時間当たりの制御回数が増え、過給圧が目標値に速く収束する。
請求項(抜粋):
内燃機関の運転状態量を調節するための調節手段と、前記運転状態量を検出するための運転状態検出手段とを備え、前記運転状態検出手段により検出される実際の運転状態量を目標の状態量に合致させるように前記調節手段を制御するようにした内燃機関のフィードバック制御装置であって、前記調節手段が所定の基本周期をもって制御されるように制御周期を設定するための制御周期設定手段と、前記運転状態検出手段により検出される実際の運転状態量の変化率を演算するための変化率演算手段と、前記変化率演算手段により演算される変化率に応じて前記制御周期設定手段により設定される制御周期を前記基本周期から変更するための制御周期変更手段とを備えたことを特徴とする内燃機関のフィードバック制御装置。
IPC (3件):
F02B 37/18 ,  F02D 41/16 ,  F02D 45/00 320
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-249620
  • 特開平1-202538

前のページに戻る