特許
J-GLOBAL ID:200903031386478757

カチオンミックス調ポリエステル繊維及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 武敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-308531
公開番号(公開出願番号):特開平9-132833
出願日: 1995年11月02日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 異色コントラストが明瞭で、ソフトで膨らみ感に優れたカチオンミックス調ポリエステル繊維を提供し、かつ、簡素化された製造工程により低コストで得る。【解決手段】 カチオン染料可染性ポリエステルとカチオン染料非可染性ポリエステルを紡糸口金での異なる孔群よりそれぞれ吐出し、吐出された糸条を冷却した後、各成分のフィラメント糸条毎に油剤を付与し、エアー交絡処理にて集束した後、両フィラメント集束糸を引き取りローラーを介して合糸し、延伸して得られるカチオン染料で染色したときの可染部と非可染部の外観コントラストパターンが(1)GLmax-GLmin≧100、(2)WF=50/WF=0≧0.45の条件を満足する外観パターンを有する。但しGLmax、GLminは、繊維から作成の筒編地のカチオン染料で染色したものの白黒写真を画像解析処理し、濃淡をヒストグラフにしたときの濃淡レベルの最大値、最小値、Wは、ある出現頻度(F)の値でのヒストグラフの幅を表す。
請求項(抜粋):
カチオン染料可染性ポリエステル繊維とカチオン染料非可染性ポリエステル繊維とからなる混繊糸であり、カチオン染料で染色したときの可染部と非可染部の外観コントラストパターンが下記条件(1)、(2)を満足する外観パターンを有することを特徴とするカチオンミックス調ポリエステル繊維。(1) GLmax-GLmin≧100(2) WF=50/WF=0≧0.45(但し、GLmax、GLminは、繊維試料から作成した筒編地をカチオン染料で染色後、撮影した白黒写真を画像解析処理し、染色編地の濃淡をヒストグラフにしたときの濃淡レベル(GL)の最大値、最小値であり、Wは、ヒストグラフのある出現頻度(F)の値のときのヒストグラフの幅を表す)
IPC (6件):
D02G 3/04 ,  D01D 4/02 ,  D01F 6/62 302 ,  D01F 6/62 303 ,  D02J 1/08 ,  D01D 7/00
FI (6件):
D02G 3/04 ,  D01D 4/02 ,  D01F 6/62 302 K ,  D01F 6/62 303 K ,  D02J 1/08 ,  D01D 7/00 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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