特許
J-GLOBAL ID:200903031386713594
制御装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-215064
公開番号(公開出願番号):特開平9-062343
出願日: 1995年08月23日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 制御対象であるプラント(アクチュエータ)のオーバラン、オーバシュート、速度オーバー、アクチュエータ異常等の各種異常を各々に対応するセンサ出力をそのまま用いなくても検知し得るようにした制御装置の提供。【解決手段】 制御対象のプラントP6に印加される電流i及びプラントP6の位置psを直接測定することにより得られる2つの情報は完全次元オブザーバ7に入力され状態空間方程式と出力方程式によって、推定位置αps、推定速度αv、推定加速度αadisの3つの情報を持つ推定状態量になる。この推定状態量は、異常検知手段8に入力され、推定状態量の一情報の値、または、複数の情報の組み合わせの値と予め設定してある所定の値とを比較してオーバラン、オーバシュート等であるかどうかの各種異常信号w1,w2...を出力する。
請求項(抜粋):
制御対象であるプラントと、目標位置等が入力され前記プラントを制御するための操作量を出力するコントローラと、前記操作量と前記プラントを測定した状態量とが入力され、プラントのノミナルモデルと外乱を含む推定状態量を推定し出力する完全次元オブザーバとを有し、前記プラントを測定した状態量と前記推定状態量をコントローラに入力し、前記プラントをフィードバック制御する制御装置において、前記完全次元オブザーバの出力による推定状態量が入力され、該推定状態量中の一情報もしくは複数の情報の組み合わせと所定の値とを比較して前記プラントの各種異常を検知する異常検知手段を備えたことを特徴とする制御装置。
IPC (5件):
G05B 23/02 302
, G05B 23/02
, G11B 7/085
, G11B 21/08
, H02P 5/00 101
FI (5件):
G05B 23/02 302 V
, G05B 23/02 G
, G11B 7/085 E
, G11B 21/08 Y
, H02P 5/00 101 Z
前のページに戻る