特許
J-GLOBAL ID:200903031392262960

燃料噴射ポンプの噴射量調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-290630
公開番号(公開出願番号):特開平8-121195
出願日: 1994年10月31日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 ディーゼルエンジンの低温始動を容易にするとともに常温始動時の黒煙排出を防止し、しかも出力低下しないようにする。【構成】 オールスピードガバナ2のスピードコントロールレバー4と一体構成の連動レバー7の先端のボルト8と、ストップレバー6とを当接、連動させる。コントロールレバー4と電気モータ11をロッド10で連結し、電気モータ11と燃料調整ダイヤル12とを接続する。常温始動時は燃料調整ダイヤル12を1〜2ノッチとし、ストップレバー6を連動して燃料噴射量減方向に回動し、黒煙排出を防止する。低温時は3ノッチにしてフトップレバー6を最大噴射量位置にして燃料噴射量を増加して始動を容易にする。通常運転時にはストップレバーは最大噴射量位置にあるので出力低下はない。
請求項(抜粋):
ディーゼルエンジンのオールスピードガバナ付燃料噴射ポンプの噴射量調整装置において、(1)エンジン始動の際に環境条件に応じて燃料最大噴射量を選択する選択手段と、(2)燃料最大噴射量を可変とするストップレバーと、(3)選択手段からの指令によりエンジンへの燃料噴射量を制御する噴射量制御装置と(3)前記噴射量制御装置からの指令により所定の位置に回動するスピードコントロールレバーと、(4)前記スピードコントロールレバーの所定の低速レギュレーションの回動角度範囲において、前記ストップレバーと前記スピードコントロールレバーを連動させる手段を具備することを特徴とする燃料噴射ポンプの噴射量調整装置。
IPC (3件):
F02D 1/02 311 ,  F02D 1/02 321 ,  F02D 41/40

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