特許
J-GLOBAL ID:200903031393872991

トンネル等の二次覆工における中詰材充填工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 市川 理吉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-073244
公開番号(公開出願番号):特開平9-235996
出願日: 1996年03月04日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 トンネル等の二次覆工における中詰材充填施工時の堰止め壁構築の省力化が図れ、工期を短縮できる中詰材充填工法を提供すること。【解決手段】 布帛製の袋体を、トンネル等の地山または一次覆工面と敷設管との間に均等間隔で固定配置し、袋体内と袋体間の空間部とにエアモルタル等の流動性のある中詰材を充填硬化させる。
請求項(抜粋):
透水性,通気性を有するもののセメント粒子は透過させない組織密度の柔軟性のある布帛を用い、トンネル等の地山の一次覆工面のごとき二次覆工施工面と、トンネル等の内部に配設されている敷設管,敷設管に代わる支保工等の外面との間の空間部の、トンネル等の長さ方向と直交する縦断面形状に合致した縦断面形状と、トンネル等の長さ方向における所定の奥行き長さとを有する袋体を形成し、二次覆工施工区間の前記空間部に、前記袋体を所定間隔で複数個配設し、該袋体内へモルタル等の流動性のある中詰材を圧入し、袋体の膨隆により前記二次覆工施工面と、前記敷設管,敷設管に代わる支保工等の外表面とに密着させて堰止め壁を形成したのち、該堰止め壁間の前記空間部へ、前記中詰材を充填することを特徴とするトンネル等の二次覆工における中詰材充填工法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-141996
  • 特開昭52-055228
  • 特開昭60-141996
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