特許
J-GLOBAL ID:200903031395260292

熱硬化性樹脂成形材料

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-203817
公開番号(公開出願番号):特開平10-045859
出願日: 1996年08月01日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 110°C以下の比較的低温では実質的に硬化せず安定であり、150°C以上の高温では速やかに硬化する特性を有し、かつ熱時の剛性の大きいラジカル硬化性の成形材料を得ること。【解決手段】 ノボラック樹脂のフェノール性水酸基と、これに対して当量以下のグリシジル(メタ)アクリレートとを反応させることにより得られる、分子中にフェノール性水酸基を有する(メタ)アクリロイル化ノボラック樹脂(A)100重量部、有機過酸化物(B)0.1〜30重量部及び次式にて求められる重量部のヘキサメチレンテトラミン(C)ヘキサメチレンテトラミンの量(重量部)=(3〜20)×(残存フェノール性水酸基の量/原料ノボラック中のフェノール性水酸基の量)からなる樹脂成分と、充填材として有機質充填材及び又は無機質充填材とを主成分とすることを特徴とする熱硬化性樹脂成形材料。
請求項(抜粋):
ノボラック樹脂のフェノール性水酸基と、これに対して当量以下のグリシジル(メタ)アクリレートとを反応させることにより得られる、分子中にフェノール性水酸基を有する(メタ)アクリロイル化ノボラック樹脂(A)100重量部、有機過酸化物(B)0.1〜30重量部及び次式にて求められる重量部のヘキサメチレンテトラミン(C)ヘキサメチレンテトラミンの量(重量部)=(3〜20)×残存OH率但し、残存0H率=残存フェノール性水酸基の量/原料ノボラック中のフェノール性水酸基の量からなる樹脂成分と、充填材として有機質充填材及び又は無機質充填材とを主成分とすることを特徴とする熱硬化性樹脂成形材料。
IPC (2件):
C08G 8/28 NBK ,  C08F299/00 MRR
FI (2件):
C08G 8/28 NBK ,  C08F299/00 MRR

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